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2021.07.01

ライブ配信のリスク低減・少人数運用に有効な「疑似ライブ」、その特徴と事例紹介

ライブ配信のリスク低減や少人数運用

ライブ配信は生放送であるがゆえにプレッシャーやトラブルリスクが切り離せません。また、配信内容によっては機材準備・オペレーションや進行管理といった本番運用の負担も小さくありません。こういった課題解消を目的に、収録済み動画を指定時間にライブ配信する「疑似ライブ」の活用が進んでいます。
そこで今回は、ライブ配信のリスク低減や少人数運用を目指されている方に向けて、疑似ライブの特徴やメリット、当社お客様の成功事例を紹介します。

1.疑似ライブ配信の特徴とメリット

疑似ライブ配信とは、収録済み動画を指定時間にライブ配信する動画配信方法の一つです。ライブ配信に比べ、本番配信時の機材やオペレーションを大幅に削減できます。また、現場スタッフの人数も少なくて済みます。

疑似ライブ配信にはライブ配信と比較して以下のようなメリットがあります。

  • 本番配信で必要なものが少ないため、トラブルリスクが低減
  • 少人数で運用可能(チャット無しなら0名でOK)
  • 事前収録なので登壇者のプレッシャーを軽減
  • 事前にチェックを行った内容で配信
  • 録画配信なので繰り返し開催にも有効

疑似ライブ配信のメリット

■ 本番配信で必要なものが少ないため、トラブルリスクが低減

ライブ配信時の主なトラブル発生箇所の可能性としては「インターネット回線」「機材・ツール」「オペレーション」が挙げられます。疑似ライブは、文字通り疑似的なライブ配信であるため、生放送で使用する「インターネット回線」「機材・ツール」「オペレーション」といった部分のトラブルリスクが大幅に低減できます。

■ 少人数で運用可能(チャット無しなら0名でOK)

ライブ配信では登壇者に加え2名程度人員が必要な場合でも、疑似ライブでは0名で済みます(配信中にチャット対応をする場合は別途スタッフが必要)。詳しい比較は次章で行います。

■ 事前収録なので登壇者のプレッシャーを軽減

疑似ライブはあらかじめ収録をおこない配信内容を動画として完成させておくため、登壇者のプレッシャーを減らすことができます。収録時は取り直しや、その後の編集作業での修正や調整が可能です。

■ 事前にチェックを行った内容で配信

ライブ配信の場合、事前に講演内容をチェックしていても本番で言い間違いがあったり、登壇者がアドリブで急遽内容を足したりといったことも起こりえます。疑似ライブなら事前にチェックをおこなった内容で配信ができます。

■ 録画配信なので繰り返し開催にも有効

疑似ライブは、同一内容で繰り返し実施する場合にも便利です。例えば「販促用のウェビナー(Webセミナー)」や「採用向け説明会」など、一度動画を準備してしまえば、低い運用負荷で繰り返し配信を行い視聴者を獲得することができます。

2.ライブ配信とオンデマンド配信のメリットを併せ持つ疑似ライブ

疑似ライブはライブ配信とオンデマンド配信のメリットを併せ持つ配信方法です。

ライブ・疑似ライブ・オンデマンドの特徴比較

疑似ライブで配信することでプレッシャーや難易度は下げ、ライブ配信同様の視聴率・実施効果を得ることが可能です。配信方法について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考になさってください。

■ 疑似ライブでも、ライブ配信と遜色のない視聴が期待できる

当社で実際に開催したセミナーでも、疑似ライブはライブ配信と遜色のない視聴が期待できるという結果が出ています。

ライブ配信と疑似ライブ配信の視聴割合(同時接続数)のグラフ比較

上のグラフは、左がライブ配信で、右側が同じテーマで翌月に開催した疑似ライブ配信の同時接続数のグラフです。全く同じテーマを短い期間で2度開催したため、集客人数は「1回目>2回目」となりましたが、申し込み者に対する視聴割合は遜色がありませんでした。

■ ライブ配信に比べ本番対応人数が少なくて済む

疑似ライブは事前に動画配信プラットフォームに動画ファイルを登録しておけば、指定した時間になるとライブ形式で配信が始まります。
例えば、複数台カメラの映像やスライド資料を切りかえながら配信するようなライブの場合、登壇者に加え2名スタッフを配置するのが理想的です。一方、疑似ライブでは本番配信スタッフは0名で可能です。
また、疑似ライブ配信は事前に動画作成を終わらせているため、ライブ配信本番当日に登壇者やスタッフが体調を崩した場合でも配信に影響がないのも利点です。

ライブ配信(スイッチングあり) 疑似ライブ配信
登壇者 1名~
ディレクター 1名
機材オペレーター 1名

■ 配信中のフォローはチャットで対応可能

疑似ライブは、ライブ配信のような本番中の映像内での質疑応答や当日の視聴者の関心に合わせた講演内容の変更はできません。しかし、チャットで視聴者の質問に応答することで双方向コミュニケーションが実現できます。配信中にチャット対応を行う場合は、別途チャット担当者の手配が必要です。チャットは必須ではありませんので必要に応じて実施しましょう。

ここからは実際に、疑似ライブを利用された当社のお客様事例を紹介していきます。

3.【事例紹介】疑似ライブを活用し担当者1名でWeb講習会を実現

住友化学園芸株式会社様は、全国の園芸店・ホームセンターなどに向けたフォローや、一般消費向けの市民講座など、啓もう活動として大小様々な園芸に関する講習会を実施されています。 そのなかでも最も大規模な全国の小売店向け講習会を、担当者1名で実施されました。
「J-Stream Equipmedia」の疑似ライブを使いオンライン化、多数の質問が飛びかう充実した講習会を実現、疑似ライブで失敗のないライブ配信を行いながら、リアルタイムのチャットを用いて参加者満足度を高められています。

《実施成果・導入効果》

  • 疑似ライブを使いインハウス対応で講習会をライブ配信、コストを大幅に抑えつつ安定性を担保
  • チャットを使ってリアルタイムに質疑対応、多数の質問が寄せられ充実した講習会に
  • 参加率・満足度ともに高く、これまで参加できなかった新たなお客様にも情報を届けられた

4.【事例紹介】疑似ライブ活用で最大月15件の販促ウェビナーを少人数で安定運用

株式会社ブレインパッド様は、データ活用による企業の経営改善を支援しており、ビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービスを提供されています。
以前は集合型の販促セミナーを開催されていましたが、新型コロナウイルス流行以降「ウェビナー」に切り替えをされました。運用負荷の少ない「疑似ライブ配信」でウェビナーを開催することで、少人数で安定した運用体制を実現。配信にはJ-Stream Equipmediaを採用されています。

《実施成果・導入効果》

  • 個人情報取り扱いの自社ポリシーに合ったウェビナーシステムを実現
  • 疑似ライブを中心に最大月15件のウェビナーを少人数で安定運用
  • ウェビナー視聴申し込み数は4倍、視聴後アポ獲得率は集合型と遜色ない結果に

5.【事例紹介】Inter BEE 2020の重要基調講演に疑似ライブを使用

一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会様が運営されている、日本最大級のメディア総合イベントInter BEE。初のオンライン開催となったInter BEE 2020では、特に視聴数が多い14の重要基調講演にJ-Stream Equipmediaの疑似ライブ配信機能を使用、映像・メディア業界の技術者・クリエイター・ステークホルダーが一堂に会するオンライン展示会でのライブで安定配信を実現されました。

《実施成果・導入効果》

  • 収録済みコンテンツにより事前に配信予約が可能な Equipmediaの疑似ライブ機能を用い、 重要基調講演のライブの安定配信を実現
  • 本番後のアーカイブ配信にもEquipmediaを使用、再視聴や見逃し視聴者のフォローやイベント期間終了後の新規来場登録獲得にも活用
  • 管理画面の使いやすさや安定性にも満足

6.【事例紹介】生配信のリスクヘッジとライブイベントとしての実施効果を両立

ヒューマンセントリックス様は、BtoB向け動画制作やオンラインイベント向けのサービスを様々なクライアントにご提供されており、5万本を超える実績があります。
その中で、急増するウェビナー/オンラインイベント配信案件において、 J-Stream Equipmediaをご活用いただき、疑似ライブ配信を含む機能や安定性の高さ、サービスの充実など、他サービスよりもコストパフォーマンスが良いとご評価いただいております。

《実施成果・導入効果》

  • 収録済みコンテンツにより、事前に配信予約が可能な疑似ライブ機能を用い、配信の安定性を担保しながら高い再生率を実現
  • 同時視聴数などのログ機能で、イベント実施の成果を詳細にクライアントへフィードバック
  • 画質の高さや安定感、管理画面の使いやすさ、および対面でのサポート対応について、そのコストパフォーマンスに満足

以上、ライブ配信のリスク低減や少人数運用を目指されている方に向けて、疑似ライブの特徴やメリット、当社お客様の成功事例を紹介しました。
当社自身の活動としても、繰り返し配信を行う販促用途ウェビナー(Webセミナー)や採用向け説明会、登壇者が複数拠点から参加しよりトラブルリスクが高い場合などで疑似ライブを活用し、安定配信や本番対応の省力化を実現しています。

疑似ライブはすでにライブ配信を実施中の企業様はもちろん、これからライブ配信に取り組まれたい場合にもおすすめです。
当社では、疑似ライブ配信に対応した「動画配信プラットフォーム J-Stream Equipmedia」 の提供をはじめ、お役立ち情報として、疑似ライブ配信の検討時に知っておくべき5つのポイントをまとめた資料を配布中です。ぜひダウンロードして活用ください。

『疑似ライブ 検討時に知っておくべき5つのポイント』をまとめた資料のダウンロードはこちら

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