CDNセールスパートナー支援機能:代理店アカウントによるホールセール提供[CDNext]

2023.03.22

J-Stream CDNext

CDNext紹介

Jストリームが提供するCDNサービス「J-Stream CDNext」は、セールスパートナー様にお取り扱い頂くことも非常に多いサービスです。CDNextにはパートナー様にも便利にご利用頂ける機能を搭載しており、今回はその一つであるホールセール提供による代理店アカウントについてご紹介します。

1. キャッシュ設定を行うWeb管理画面

CDNextは案件ごと専用にWeb管理画面を発行するサービスです。お客様は管理画面をご自身で操作することで、任意のキャッシュ設定を行うことができます。

Web管理画面のイメージ。案件ごとに発行。

管理画面では複数のFQDNのキャッシュ設定を行うことができます。一つの案件で複数のFQDNが配信対象となっている場合、一つの管理画面で設定を完了させることが可能です。

2. 顧客や案件の増加に伴う管理工数の増加をホールセール提供で回避

案件ごとに管理画面を発行し、パートナー様との個別案件契約を締結するので、案件が増えれば契約や請求・お支払いなどの数も増え、発行される管理画面も増えていきます。運用上の手間を回避したい場合は、ホールセール契約による代理店アカウントのご利用がおすすめです。

代理店アカウントの管理画面のイメージ。
配信用管理画面の管理や利用量の確認、発行も可能。

代理店アカウントではコンテンツを配信する設定ではなく、コンテンツを配信するために利用する青いWeb管理画面の管理を行います。代理店アカウントを見るだけで、各配信用のWeb管理画面の利用量を把握したり、新たに利用を開始するWeb管理画面を発行したりすることも可能です。

Jストリームとの契約も代理店アカウントの提供に関する契約一つで完結するため、アカウントの管理だけでなく、契約手続きも手軽に行うことができるようになります。

3. 代理店アカウントで出来るようになること

案件の数が多いパートナー様においても、代理店アカウントのご利用は必須ではありません。代理店アカウントのご利用には以下のようなメリットがあるので、有用だと思われる際にはご検討ください。

契約の一本化とデータ流量のシェア

前述の通り、Jストリームとの契約を案件単位ではなく、代理店アカウントの提供に関する一つの契約にまとめることができます。通常CDNextの契約では、一つの案件に対して「月間データ流量●●TB迄」という取り決めを行いますが、代理店アカウント提供の場合は、「その代理店アカウントで管理されるWeb管理画面の合計のデータ流量が月間●●TB迄」という提供方法になるので、各案件のデータ流量について、今月は少なく来月は多い、というような波がある場合でも、代理店アカウントで管理される範囲内において、データ流量の空き状況をシェアすることができます。

Jストリームとの契約は代理店アカウント提供に関する一つだけ。
契約範囲内でどのようにWeb管理画面を利用するかは自由。

独自ブランドでのCDNビジネス展開

代理店アカウントは、実際に配信を行うWeb管理画面を自由に発行する機能を持っています。これはJストリームによる関与無しに行うことができるので、パートナー様がWeb管理画面を操作してサービスをお客様へ提供することを前提に、OEM的にパートナー様の独自ブランドでCDN事業を展開することが可能です。

以上、パートナー様により便利にCDNextをご利用頂ける代理店アカウントについてご紹介しました。Jストリームではパートナー様との協業の取組も積極的に行っています。パートナー様のビジネスにCDNextがどのように貢献できるか検討し、適切なビジネス展開を行っていきます。まずはお気軽にご相談下さい。

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