リーズナブルで安定したライブを実現したかった
最初はすべて自前でライブ配信を実施できないかと考えていましたが、勉強のため他社のウェビナーを視聴したところ、映像が途切れるなど安定感に欠けるシーンをいくつか見かけました。
会社として実施する以上、配信の安定性が担保されたサービスで配信したいと考え、ここは専門業者への委託を検討しました。
しかし予算にも限りはありますし、すべてを委託するのではなく、ツールで解決できる方策はないかとサービスを探し、社内の他部署のツテでJストリームを知りコンタクトを取りました。
そしてJストリームから「疑似ライブ」という配信方式の提案を受け、その運用の安定性に魅力を感じ採用しました。
これは『数百人にご覧いただく大切な講習会なので絶対に失敗したくない、しかし予算内に収めたい、さらに参加者にも満足いただける講習会にしたい』というニーズに非常にマッチしていました。
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参加者も実施側も満足のいく結果に
なるべく多くの方にご覧いただけるよう、疑似ライブに加えて後日オンデマンドでも配信しました。
結果としておよそ600名にお申込みいただき、そのうち約9割の方に視聴いただきました。アンケートでは多数の方から満足したという回答があり、これまで業務都合等で参加できなかった方にも届いていることも分かりましたので、実施側としてはうまくできたかなと考えています。 -
住友化学園芸株式会社
企画部 普及チーム
チームリーダー 牛迫 正秀 様
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疑似ライブ用に番組的な構成を意識
普段の会場で行う講習は、参加者の反応を見ながらフリートークに近い形で行うことも少なくないのですが、一方向のライブ配信、且つあらかじめ録画した内容をライブ配信する「疑似ライブ」という手法を採用したため、きちんと構成を組みました。
<講習会のプログラム>
①社長挨拶(約3分)
②知って得する園芸情報(約30分)
③横浜イングリッシュガーデン
スーパーバイザー 河合 伸志 インタビュー(約30分)
④2021年 新商品のご案内(約30分)
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普段から講習会で使用するちょっとした実演ビデオなどは自ら制作していましたので、できる限り自社内で収録し、社長挨拶とゲスト講演のパートはJストリームスタジオで収録を依頼しました。全体の編集も自社内で編集しています。
合計で4部構成、間にCMを挟むなど番組的な構成にしています。
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質疑応答はリアルタイムに対応
動画は録画ですが、質疑応答はリアルタイムにチャットを使って講師が自ら対応しました。
実際に質問も多数寄せられ、我々が重点的にお伝えしたかった商品に関する質問で盛り上がったので、プロモーション効果も高く、リアルタイムにコミュニケーションが取れるため、わざわざ時間を取ってご参加いただいた方々にも十分ご満足いただけたと思います。
今後もオンラインの良いところは活かしたい
これまで行っていた会場集合型の講習会は、普段なかなかお会いできない小売店の方々と直接ご挨拶できるというメリットがありますので、こちらも継続して行っていきたいと思っています。
一方でWeb講習会であれば出張や会場の経費を抑えられますし、オンラインだからこそご参加いただけた方もいらっしゃいます。 ですので、例えば会場で行った講習会を録画して配信するなど、オンラインの活用も積極的に考えていきたいと思います。
J-Stream Equipmedia/スタジオ収録/Web制作・運用・システム開発
Jストリームはオンラインイベントのトータルプロデュースが可能です。
実施成果・導入効果
疑似ライブを使いインハウス対応で講習会をライブ配信、コストを大幅に抑えつつ安定性を担保
チャットを使ってリアルタイムに質疑対応、多数の質問が寄せられ充実した講習会に
参加率・満足度ともに高く、これまで参加できなかった新たなお客様にも情報を届けられた