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2020.03.29

社内研修で動画を使うメリットと活用方法について

百聞は一見にしかずと言われるように、説明を聞く、読むよりもやり方を見た方がよくわかる、という体験は誰でもあるでしょう。企業においても社員向けになんらかの研修を行う際、受講者により伝わりやすい方法として動画を使うことが増えています。

弊社で以前実施した「社内向け動画コンテンツの企画に関する調査」では、「各社内コミュニケーションの「動画」での実施率」で、「会社の方針や決算」「拠点間の情報共有」「商品の情報」など複数選択項目がある中で、「社内研修」は2番目に実施率が高いという結果がでています。

いま社内研修での動画活用は確実に増えてきています。その理由は何なのか、さらにどのように活用すれば、もっと社員に活用される研修動画が提供できるのか。今回は社内研修で動画を使うメリットや活用法を考えてみましょう。

1.社内研修での動画の活用

研修において動画が活用される用途としては、「社員向けの自社製品説明」「学習障害を持つ人との対応、知識の研修」「ドライブレコーダーの映像をしようしたヒヤリハット事例」「業務の進め方」など多岐に渡ります。

人気のある動画の内容をみてみると、自社製品の特徴が分かりやすく説明されていること、新入社員のときに覚えるべきことが新入社員の目線・気持ちで伝えられていること、さらに、業務内容に関するやり方や対応の仕方が具体的にわかり、不安解消につながる動画であることなどが挙げられます。

つまり、基本的なところに立ち返り繰り返し学習できることや、自分の業務に対して試行錯誤をしているときや不安を感じているときにテキストだけよりも具体的に理解できることが動画の活用につながっているのだと分析できます。

では、こうした要件を満たす社内研修での動画の活用方法とは具体的にどのようなものでしょうか。

社内研修に関係した動画の種類は大きく3つに分けられます。

種類

  • セミナー形式

例えば、新入社員に向けた研修の場合、大まかな内容は毎年同じことが多いです。こうした定例的な研修に動画は活用できます。講義型の研修を撮影しておけば研修の準備を毎年する必要がありません。また、何度かに分けて新入社員研修をする際も効率化が図れます。

  • マニュアル形式

業務手順や商品説明、接客の方法、クレーム対応の仕方、店舗の運営に関するものなど文章のマニュアルを動画にしたものです。 文章と図だけで説明しているマニュアルは、どうしても具体的な動きや状態が理解しにくいことがあります。動画であれば実際に動作や態度などをみることができるのでより具体的に理解が進みます。

  • ドキュメンタリー形式

社員の働いている様子や、トップの訓示、社員との関わり合いなどをひとつのストーリーとして動画で見せるものです。ストーリー性があるので、最後まで飽きることなく視聴でき、引き込まれやすいので視聴者の印象に残りやすいといえます。この形式の動画は社員のロイヤリティ向上に効果的だと考えられています。

2.社内研修での動画利用のメリット

次に研修で動画を活用することでどのようなメリットが得られるのでしょうか。動画を発信する側、視聴する側双方の代表的なメリットを見ていきましょう。

  • コスト削減につながる

実際に会場などを用意して行う研修の場合、会場を手配して、会場まで講師に来てもらう必要があります。講師の日程調整や交通の手配など、準備をする側にとって時間と経費がかかります。
一方、研修用の講義を動画にしておけば、会場の準備や当日の手配などは必要なくなるため、時間や経費の削減につながります。
動画を自社で制作するにしても、専門企業に委託するにしても、動画を制作するためのシステムやツールの準備、委託企業への依頼費は発生します。ただ、動画は繰り返し使用することができるので、この点も動画を利用するメリットのひとつといえます。

  • 受講者がいつでもどこでも、繰り返し視聴できる

動画の場合、受講者が会場に行く必要はありません。オフィスのパソコンから研修に参加することも可能です。また、動画なので、動画を再生できる今日であれば「いつでも」「どこでも」研修を受けることができます。さらに受講者にとっての大きなメリットが繰り返し視聴できるという点です。1度動画を見て理解できないところがあっても、理解できなかった箇所だけを重点的に繰り返して見直すといったことができるのです。これは理解度を高めるためにも効果的です。

  • 講師によって研修の質が変わらない

同じ内容を伝える研修をA、Bという講師が行った場合、講師Aは講義内容がわかりやすく、受講者から「よくわかった。具体的で参考になった」といった感想が集まったにも関わらず、講師Bの講義は評判が良くなかったといったことが起こることがあります。このような場合でも動画を活用することで、講義内容が分かりやすく、受講者からも評判のよい講師を選び、講義を動画化しておくことで、研修の質を高く一定に保つことができます。

  • 体験的に理解を促せる

資料や参考書籍を活用した研修の場合、文章と図、講師の解説によって内容を理解することになります。動画での研修であれば、講師が受講者の目線に立って、実際にやってみせることができます。具体的に見て、聞いて、体験的に理解した内容は印象に残りやすいので、学習効果が高まることが期待できます。

  • 繰り返し使える

新入社員の研修やマニュアルの研修の場合、動画を制作しておけば何度も使うことができます。このことで研修実施側の時間や作業といったコストの削減につながります。

3.社内研修での動画活用法

動画はどのような社内研修で利用ができるのか、具体的にみていきましょう。

  • 商品やサービスの情報共有

商品開発担当者が商品の特徴や開発にあたってのコンセプト、工夫点、あるいは全商品から改善された点などを動画にします。

  • 社員教育

新入社員や新配属社員がその部署の活動内容や作業方法、業務マニュアル、接客方法など、さまざまな研修で活用できます。

  • 社員のロイヤリティ向上

社員へのインタビューやトップの訓示、トップと社員とのかかわりなどをドキュメンタリーとして編集しておきます。新入社員研修や定例的な研修の際に活用することで、愛社精神を高め、仕事へのモチベーションを維持向上させることが期待できます。
部門の紹介をするための研修動画を制作して、部門間の理解や連携を促すことも可能です。

4.まとめ

企業が成長し、拡大していくためには人材育成は欠かせません。そのために社内研修をはじめ、さまざまな場面で社員への教育がなされています。例えば新入社員への研修では、いままで多くの場合、新入社員を集め、会場で講師役の先輩社員からの説明と資料による研修が行われていました。最近注目が集まっている動画の活用は、こうした従来の研修では教育成果が伸ばせなかった、コストがかかりすぎていた、何度も同じような研修会を企画する必要があったなどの課題を解消する手立てになると考えられます。

必要な内容、ターゲットを明確にし、社内研修動画を制作しておけば、いつでも社員が必要とするときに視聴できるため、教育制度が高まると期待できます。その他、社員の働く意欲の向上につながれば、離職を下げることも可能になるでしょう。

まずは、自社において、どのような場面で研修を開催しているのかを洗い出し、動画に置き換えられるかどうかを検討してみましょう。

動画に置き換えられるポイントの洗い出しとともに検討いただきたいのが、動画配信ツールの選定です。外部に漏洩すると問題となる社外秘情報を多く含む社内研修で動画を利用するためにはセキュリティを考慮する必要があります。

Jストリームでは、社内利用に最適なセキュリティを高めた動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」を提供しています。これまで多くの企業に採用されてきた実績、ノウハウもお伝えできますので、社内研修で動画の活用をご検討される場合はぜひお声がけください。



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