オンデマンド配信のメリットとは? ビジネス用途での活用シーン・実施のポイントを解説

2021.06.01

J-Stream Equipmedia

オンデマンド配信

基礎知識

視聴者利便性の高いオンデマンド配信

動画配信は大きく3つに分けることができます。「ライブ配信」「疑似ライブ配信」「オンデマンド配信」です。本記事では、「オンデマンド配信」のメリットやビジネス向け用途での主な活用シーン・実施のポイントを解説します。

1.オンデマンド配信とは?

オンデマンド(on demand)という言葉には「要求があれば」「要求があり次第」といった意味があります。
オンデマンド配信は、あらかじめ制作した動画を配信サーバーにアップロードしておき、視聴者の好きなタイミングで見られるように配信することを指します。生放送であるライブ配信と異なり、配信前に動画を完成させておくため、動画制作時に収録をやり直したり編集で伝わり方を工夫したりとより配信内容の質を高めることができます。
また、ライブ配信の録画をイベントなどの終了後に配信することを指して「アーカイブ配信」と呼ぶことがありますが、これもオンデマンド配信です。

オンデマンド配信の仕組みについて知りたい方は下記を参考になさって下さい。

オンデマンド配信のメリットイメージ

2.オンデマンド配信のメリット

ライブ配信と比較した場合のオンデマンド配信のメリットを、視聴者と配信者に分けて紹介します。

視聴者視点でのメリット

  • 自分の都合の良いタイミングで視聴できる
  • 一時停止や巻き戻して視聴ができる
  • 繰り返し視聴ができる
  • 必要な部分だけ見たり、倍速再生に対応していれば好みの速度で見たりといったことができる

このように、オンデマンド配信は聴者側に視聴の自由度が大きいことがメリットといえます。

配信者視点でのメリット

  • 言い間違いなどの撮り直しが可能
  • 事前にしっかり作り込み、内容を確認し終えた動画を配信することができる
  • ロングテールでの視聴が見込める

配信者にとっては、動画の質を高めることができる点と、長い期間に渡って動画を活用できる点がメリットといえます。

その他の動画配信方法

オンデマンド配信以外の動画配信方法については下記を参考になさって下さい。

3.オンデマンド配信の主な活用シーン・実施のポイント

主な活用シーン

活用シーンとしては

  • 広告、宣伝、広報、採用などマーケティング
  • カスタマーエクスペリエンスの向上
  • 教育・研修・情報共有・社内コミュニケーション
  • 動画コンテンツによる収益化(広告・課金)

など幅広くあります。

動画は静止画やテキストよりも、多くの情報をよりわかりやすく伝えることができる特性を持っています。そのため動画は、画像やテキストだけでは伝えるのが難しい部分を中心に広く活用されています。

オンデマンド配信実施のポイントイメージ

実施のポイント

動画配信には動画配信プラットフォームを用いるのが主流です。動画配信プラットフォームには、YouTubeのような無料ものや、企業用途に適した有料のものなどがあります。
YouTubeは企業からの広告収入で運営される一般コンシューマ向けの動画共有サイトです。基本的には、視聴に制限を加えず、誰でも視聴可能な状態でオープンに配信することが前提のサービスです。YouTubeを使用して動画配信をする場合「YouTubeにとってアップロードされる動画は広告配信のための資産である」ことを前提に、どういった用途で活用していくのかを決定しましょう。また事前に、動画の出演者や内容がYouTubeを始めとした配信先にアップロードしてよい取り決めになっているのかなどは確認しておく必要があります。

社内向けの動画配信の場合は、動画内に機密情報を含むことがありますので動画配信の方法には注意が必要です。機密情報を含む動画配信に関するポイントを知りたい方は下記を参考になさって下さい。

コンテンツによる収益化(広告・課金)は、「動画コンテンツ販売」や「動画広告によるマネタイズ」といった活用です。「すでに会員向けサイトがある状態での動画活用」「まったく新たにビジネスを立ち上げる」「自社サイトなど独自ドメインでの課金を実施したい」「販売プラン」など、実現したいことによって選択すべき動画配信プラットフォームや必要機能が異なります。まずは実現したい内容を明確にしましょう。

4.オンデマンド配信のデメリット

ライブ配信と比較したオンデマンド配信のデメリットとしては

  • 「コミュニケーション」「一体感」が劣る
  • 事前の収録・編集に時間がかかる場合も
  • 短期的にはライブ配信の方が視聴されやすい

といった点があります。

「一体感」「コミュニケーション」が劣る

ライブ配信ではそれぞれ視聴する場所は違っていますが、同じ時間に視聴するという体験を共有できます。さらには、チャットなどで双方向のコミュニケーションを行うこともできます。オンデマンド配信は視聴者それぞれ好きなタイミングで視聴できる反面、一体感やコミュニケーションはライブ配信に劣ります。

一体感・コミュニケーションイメージ

事前の収録・編集に時間がかかる場合も

オンデマンド配信には「収録」「編集」といった工程が必要になるため、配信までに余分に時間が掛かります。特にクオリティにこだわる場合や、内容を確認する関係者が多い場合は長く時間がかかると考えた方がいいでしょう。鮮度が重要な情報伝達には、あまりクオリティにこだわりすぎない前提での動画制作か、ライブ配信がおすすめです。

短期的にはライブ配信の方が視聴されやすい

当社で実施の自社向けライブ配信やお客様の実例からも、ライブ配信の方が視聴されやすいという傾向が出ています。

オンデマンド配信の「いつでも見られる」という利便性は、反面「今見なくてもよい」という状態になりやすい特徴ともいえます。動画に関心を持って「あとで見よう」と思っても、ついつい目の前のことに追われて視聴が後回しになるのかもしれません。

視聴促進イメージ

短期間で多くの視聴を得たい場合は、ライブ配信または疑似ライブ配信がおすすめです。しかしライブ配信・疑似ライブ配信が特定日時に配信するのに対し、オンデマンド配信は長い期間に渡って配信することが可能です。視聴促進の施策を上手く活用することで、より多くの人に視聴させることができるでしょう。

5.オンデマンド配信の視聴促進

オンデマンド配信をより多くの人に視聴させるために下記のような方法があります。

方法 配信範囲
TOPページなどアクセスの多い場所に掲載する 社員・会員向け、オープンな配信
動画視聴に最適化したWebサイト「動画ポータル」に動画をまとめる 社員・会員向け、オープンな配信
メール等で案内をおこなう 社員・会員向け
社内ポータルや会員向けサイトなどでアクセスが多い場所に掲載する 社員・会員向け
視聴管理をおこない未視聴者に視聴を促す 社員・会員向け
広告などを使う オープンな配信

動画を制作して配信するという意味では、オンデマンド配信も疑似ライブ配信もさほど工程や難易度に差はありません。販促目的や顧客サポートなどのウェビナー(Webセミナー)であれば、オンデマンド配信ではなく疑似ライブ配信を活用するのもひとつの視聴促進といえるでしょう。

以上、オンデマンド配信のメリットやビジネス向け用途での主な活用シーン・実施のポイントを解説しました。

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