Web会議のライブストリーミング配信、視聴者数拡張+αのメリット解説

2024.03.11

J-Stream Equipmedia

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Web会議のライブストリーミング配信メイン画像

「使いなれたWeb会議ツールを使って、より多数に向けて配信をおこないたい」そんな時は、Web会議ツールと動画配信プラットフォームの併用をご検討ください。
法人向け動画共有・配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」(EQ)は、Web会議ツールのライブストリーミング配信に対応可能です。運営担当者や登壇者はWeb会議ツールで参加し、視聴者は一方通行のライブストリーミングを視聴することで、視聴者数拡張以外にもさまざまざまメリットが得られます。

お役立ち資料 【動画配信スターターガイド ~対象者を限定した配信向け~】

1. Web会議を大規模配信に用いる際の課題

Web会議ツールは、双方向で映像や音声・資料共有などをリアルタイムにおこなえるツールです。社内の打ち合わせや社外の方との商談など様々なシーンで日々活用されていることでしょう。

例えば、数百人規模の参加者を想定した配信でWeb会議ツールだけを用いる場合、

  • 視聴者拡張のためにはWeb会議ツールの運用・契約部門(情報システム部等)との調整が必要
  • 視聴者向けの設定が必要(マイクオフなどを忘れた視聴者の想定外の雑音が入る)
  • アーカイブを個別に共有する必要がある(時間経過とともに見つけづらくなる)
  • アーカイブは個人管理(退職時にアーカイブ動画の整理が必要、誤って消してしまう場合も)

といった課題が生じます。

数百人規模の参加者を想定した配信でWeb会議ツールだけを用いる場合に生じる課題のイメージ図

こうした課題を解消してくれるのが、Web会議ツールと動画配信プラットフォームの併用です。「設定・操作がシンプル」「機能面が充実している」などの点から、Web会議ツールの大規模配信向け別ツールを使うより簡単かつメリットもありおすすめです。

2. Web会議ツール・動画配信プラットフォーム併用のメリット

下記は、Web会議ツールと動画配信プラットフォームを併用した場合の配信イメージ図です。

Web会議ツールと動画配信プラットフォームを併用した場合の配信イメージ。

登壇者や運営担当者(上図左側)はWeb会議ツールで参加します。Web会議ツールの映像や音声を動画配信プラットフォームで配信し、視聴者が視聴します(上図右側)。

運営担当者は、使い慣れたWeb会議ツールを用いることができます。動画配信プラットフォームでは、配信に適したインターネット回線の準備と配信設定をしておきます。

Web会議ツールと動画配信プラットフォームの併用により、

  • 部門予算の判断で視聴数拡大が可能
  • 視聴者からのカメラ映像やマイク音声の混入が無い
  • プレイヤータグで任意のページに埋め込みできる(複数セッション設置可能)
  • Web会議ツールのストレージ節約、組織的な管理が可能
  • 動画配信プラットフォームならではの機能活用ができる

といったメリットが得られます。

当社の法人向け動画共有・配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」(EQ)は、主要Web会議ツールのライブストリーミング配信に対応可能です。また使いやすさと充実の機能を備えています。

3. EQのご紹介

EQは企業における使いやすさと充実した機能を備えた、法人向け動画共有・配信プラットフォームです。

ライブストリーミング配信が可能なWeb会議ツール

EQはTeams、Zoom、Webexからの配信(カスタムライブ配信)に対応しています。

ライブストリーミング配信の実施イメージ

Web会議ツールごとに若干差異はありますが、おおよそ下記のような流れになります。

事前準備【1】 EQ/管理画面からライブを新規登録
【2】 Web会議ツール/会議を追加
【3】 EQ/会議の情報を登録、視聴URLを視聴者に配布
本番配信【4】 Web会議ツール/会議の開始
【5】 EQ/配信開始 
本番終了後【6】 EQ/アーカイブ配信

EQの併用により、Web会議ツール単体利用で生じる課題を解消し、かつ視聴利便性の向上なども実現できます。

大規模配信時に、Web会議ツールと動画配信プラットフォーム(EQ)の併用でもたらされるメリット。

併用時におすすめの機能・オプション

EQには、視聴利便性を向上する機能や配信の安定性向上に役立つオプションがあります。ここでは一部を紹介します。

  • ライブ配信の視聴利便性を向上できる「ライブDVR機能」
  • ユーザー認証型ポータルサイトをすぐに公開できる機能「EQポータル」
  • 社内向け動画配信の安定化に「ECDNオプション」

ライブ配信の視聴利便性を向上できる 「ライブDVR機能」

視聴者がイベント開始に遅れたり、配信中にちょっと席を離れたりといった場合にも問題ありません。ライブDVR機能により、「一時停止」「巻き戻し」「追いかけ再生」といったプレイヤー操作が可能になり、視聴利便性が向上します。

ユーザー認証型ポータルサイトをすぐに公開できる機能 「EQポータル」

EQポータルをご利用いただくことで、「社内や代理店向け」「会員向け」など、対象者を限定した動画による情報共有やコミュニケーションの場を簡単に実現できます。
「ポータルサイト内でライブ配信を行う」「アーカイブをポータルサイト内で共有することで、どこにあるか分かりやすく・視聴しやすくする」などが実現できます。

社内向け動画配信の安定化に 「ECDNオプション」

大規模な社内向け配信を行う場合、ネットワーク帯域への十分な準備が必要です。社内ネットワーク帯域の逼迫が発生すると、視聴に支障が出るだけでなく、メールや業務アプリケーションといったビジネスアプリケーションにも影響が生じてしまう場合があります。

社内ネットワーク帯域の逼迫を解決する方法はいくつかありますが、リードタイムが短くかつコストパフォーマンスに優れるのが「ECDN」です。ECDNはEnterprise Content Delivery Networkの略です。社内ネットワーク内にソフトウェアによる仮想キャッシュ網を構築し、動画活用によって発生するトラフィック負荷を分散します。ECDNなら既存ネットワークの増強や改修をすることなく、動画活用の推進が可能になります。

4. まとめ

以上、Web会議のライブストリーミング配信の概要と、活用によって得られるメリットなどを紹介しました。

数百人規模の参加者を想定した配信でWeb会議ツールだけを用いる場合、さまざまな課題が生じます。こうした課題を解消してくれるのが、Web会議ツールと動画配信プラットフォームの併用です。Web会議ツールの大規模配信向け別ツールを使うより簡単かつメリットもありおすすめです。
Web会議ツールを使った大規模配信をご検討中のご担当者様は、ぜひ動画配信プラットフォームとの併用をご検討ください。

当社が提供する、法人向け動画共有・配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」(EQ)は、使いやすさと充実の機能を備えており、動画マーケティングや企業プロモーション用途だけでなく、企業内の情報共有や教育・研修まで幅広く利用されており、導入実績数は国内最大級です。
30日間無料でお試しいただけますのでご興味のある方はお問い合わせください。

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