2018.09.06
2018.09.18 機能アップデート
動画視聴解析(Video Analytics)がライブ配信にも対応いたしました
・動画の視聴解析を行い、PDCAを回していきたい方
・Webサイト掲載している動画がどのように視聴されているのか気になる方
・販売促進や見込み客育成のための動画の貢献度を計測したい方
J-Stream Equipmediaでは動画コンテンツの再生数や再生完了率、視聴率などの視聴データを解析するための専用ツールVideo Analyticsを標準で提供しています。今回はVideo Analyticsを使用した視聴解析についてご紹介します。
Video AnalyticsではEquipmediaで管理している動画全体、掲載するサイト単位、それぞれの動画単位といった単位で視聴データを見ることができ、全体トレンドから個別の視聴傾向まで視聴データから計測・解析することができます。
こちらの画面はEquipmediaで管理している動画の視聴データが確認できる「各動画の状況」の画面です。動画の累計の再生回数や視聴率などを確認することができます。
こちらは、「動画詳細」の画面です。動画コンテンツがどこまでどれくらいの人に視聴されているのか、どこで離脱されてしまっているのかといった動画ごとの視聴データを確認できます。
具体的には下表のような視聴データが計測・解析できます。
Video Analyticsで計測・解析できる視聴データの一部
例えば、視聴率が指すものは表示回数に対して、再生された割合です。なので、この数値が低ければ、視聴者が動画を見つけているのに、再生していないということがわかります。また、再生率や再生完了率の数字は、動画コンテンツがどこまで見られているのかを指します。つまり、視聴者の動画コンテンツへの反応を把握することができます。
「再生回数」や「視聴率」、「再生率」などの項目は、動画を「コンテンツ」として評価するための基本的な指標です。まずは、一定のスパンで、これらの数値と推移を定期的にチェックすることで、当初の企図や狙いを達成するために十分な視聴がされているかどうかを把握・評価することが、基本になります。
(このとき、単に再生数が多い少ないだけの評価にならないようにすることも重要です。)
さらに、Video Analyticsでは、「動画を再生したユーザーが、ゴールとして設定したページに到達したかどうか」 を集計することもできます。(簡易コンバージョン集計)各コンバージョンページ到達に貢献した動画がどれかも確認することができます。
たとえば、資料請求や問い合わせをゴールとしているサイトであれば、そのサンキューページをコンバージョンページに設定しておくことで、動画を見て資料請求や問い合わせに至った件数を計測することができます。
(過去の訪問視聴まで遡った間接効果は計測できません。)
また、「ユーザー別視聴解析(旧名 カスタム解析変数)」という機能を使うことで、今度はコンテンツ軸ではなく、視聴ユーザー軸での評価を行うこともできるようになります。
具体的には、会員サイトなどログインが必要なサイト内での動画配信において、ログインIDを視聴ログに紐付けることで、「誰が」「いつ」「何の動画を」「どれだけ見たか」を知ることができます。不特定多数への動画配信ではなく、特定多数/少数への配信の場合は、むしろこちらの視点での評価の方が重要になってきます。
Video Analyticsを活用することで、配信している動画が視聴者にどのように視聴されているのかを把握することができます。ぜひ、より効果的な動画施策に役立てていただければ幸いです。
操作説明
https://support.eq.stream.co.jp/hc/ja/categories/115001419428
(Equipmediaカスタマーサイト 視聴解析(Video Analytics)利用マニュアル)
サービス紹介
https://www.stream.co.jp/service/platform/equipmedia/
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