ライブ自動画質設定機能(サーバー自動レンディション生成およびABR) |Equipmedia機能紹介

2022.01.25

J-Stream Equipmedia

ライブ配信

Equipmedia機能紹介

Equipmediaに「ライブ自動画質設定機能」が追加になりました。

※Equipmediaのエディションによって生成できる画質の数が異なります。
※ABRとはAdaptive Bit Rate(アダプティブビットレート)の略で、視聴通信状況に合わせて動画の画質を自動的に切り替える仕組みのことです。
※「ライブABR機能」は疑似ライブ配信には対応しておりません。

ライブ自動画質設定機能とは

  • 単一画質でライブフィード送信するだけで複数画質のライブ配信が可能に(サーバー自動レンディション生成)
  • ユーザー視聴環境に応じて自動的に最適な画質でライブ配信(ABR)

ライブ配信を実施する側では単一画質のライブソース(ライブフィード)を送信するだけで、自動に「高速回線のユーザーにはできるだけ高画質で」「低速回線のユーザーには回線速度に応じた低画質で途切れないように」画質を調整し動画を視聴させることができます。

ライブ自動画質設定機能の概要図

ライブ配信実施側はできるだけ高画質で配信したいと考えがちですが、それには高いビットレートで配信する必要があります。しかし視聴者の回線速度や端末の性能によっては、高いビットレートでの配信はスムーズに再生できない原因となります。

そのため、視聴者の環境に適した複数の画質を用意することで解決を図るのですが

  • ライブ配信実施側の準備・設定が複雑になる
  • 視聴者側が自分の環境に適した画質を把握できていない、そもそも画質選択の必要性に気づけていない

といった課題に直面します。

「ライブ自動画質設定機能」があれば、高度なライブエンコード知識が無い方でも簡単にABR配信が実施でき、視聴者には回線環境に合わせた最適画質での視聴を提供できます。

視聴者操作イメージ

ライブ配信中に画質が「Auto」となっている場合に適応となります。視聴者自身が見たい画質を選択することも可能です。

ライブ自動画質設定機能で画質がAuto

管理画面イメージ

自動生成される画質は任意で設定が可能です。オリジナル画質を含め最大5種類の画質まで選択できます。

ライブ配信設定の画面
ライブ自動画質設定機能の管理画面イメージ
■ ライブ自動画質設定の画面
ライブ自動画質設定機能の管理画面イメージ

以上、ライブ配信時の画質に関するEquipmedia新機能「ライブ自動画質設定機能」をご紹介しました。

今後も動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」は、引き続きお客様の声や世の中のニーズから機能拡張を行ってまいります。「こんな機能があったらいいな」「こうだったらもっと便利なのに」というご要望があればぜひお知らせください。

今後ともJ-Stream Equipmediaをよろしくお願いいたします。

J-Stream Equipmediaの詳しい説明はこちら

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