動画視聴解析 ~視聴解析から動画を改善する~ |Equipmedia機能紹介

2018.09.13

J-Stream Equipmedia

動画・ライブ配信

Equipmedia機能紹介

2018.09.18 機能アップデート
動画視聴解析(Video Analytics)がライブ配信にも対応いたしました

こんな方におすすめ

・Webサイト掲載している動画がどのように視聴されているのか気になる方

・動画の視聴解析を行い、PDCAを回していきたい方

・販売促進や見込み客育成のための動画の貢献度を計測したい方


今回紹介する機能
「動画視聴解析」

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J-Stream Equipmediaの視聴解析機能Video Analyticsのより具体的な活用方法をご紹介します。

Video Analyticsでは個別の動画が、どのように視聴されているのかを「各動画の状況」、「動画詳細」の数値から解析することができます。まずは、「各動画の状況」の画面で動画コンテンツの視聴率、再生率・再生完了率を見て、改善の必要性を確認します。

視聴率を確認する

プレイヤーの表示回数に対して再生された割合を表した数値が視聴率です。
もし視聴率の数値が低い場合、以下のような仮説が立てられます。

・サムネイルの画像が魅力的でない。ユーザーに「面白そう」「見たほうがいい」といった印象を与えられていない

・ページの中でユーザーが期待する内容・文脈と動画があっていない

・ページの目立たない位置に動画があり、存在に気付かれていない

視聴率が低いということは、「動画が再生されていない」ということを表しています。
もし、視聴率が低い場合、

①より視聴者の目につく導線に動画を設置するといった改善
ページが表示された際に視聴者のファーストビューに動画を設置する、プレイヤーサイズを大きくし目立つようにする、動画のサムネイル画像を変更する

②ページの内容・文脈と動画が合致するように改善する
ユーザーが動画コンテンツを掲載するページに何を求めているのか、動画コンテンツで何を訴求するのかを見直し、ページもしくは動画コンテンツの修正を行う

といった改善を検討する必要があります。

再生率・再生完了率を確認する

「再生率」や「再生完了率」は動画がどこまで再生されているかを表した数値です。
この数値が低い場合には以下のような仮説が立ちます。

・動画が長過ぎるため、途中で視聴をやめてしまっている

・視聴者はタイトルやサムネイルに興味があって再生したが、内容が期待していたものと違った

「視聴率」とは異なり、「再生率」「再生完了率」は動画を視聴してもらうところまでは成功しています。「再生率」「再生完了率」が低い場合、視聴の途中で、視聴をやめてしまっている。最後まで視聴されていないということを表します。なので、この数字を改善するためにはコンテンツの内容や構成を改善する必要があります。

動画コンテンツを改善していくためには、具体的に動画コンテンツがどのように視聴されているのかを把握する必要があります。そのために見るべき指標をご紹介します。

動画詳細の視聴状況を把握する

個別の動画詳細の中の視聴人数や離脱率のグラフを見ることで、動画コンテンツのどの部分で視聴者が離脱しているのかを知ることができます。もし、大きくグラフが下がっている箇所があればその部分の内容を見直す必要があります。

また、シーン再生率のグラフに谷ができている場合は、動画コンテンツの内容がスキップされてしまっている。また山ができている場合は、その部分を何度も繰り返し再生しているということを表しています。

なので、シーン再生率グラフの谷部分は視聴者のニーズと該当部分の内容があっていない、改善の必要がある部分であり、山部分は繰り返し再生される、視聴者に求められている部分ということがわかります。

動画詳細の視聴状況を把握する

また、「視聴機器別」のタブでみることができる、視聴者がどのデバイスで動画を見ているのかも改善の重要なヒントになります。PCでの視聴傾向が高いのに低画質の動画を配信すれば、粗い映像で視聴されてしまいます。また、スマートフォンでの視聴傾向が高いのに高画質・大容量な動画配信を行い、動画の読み込みに時間がかかってしまう、過度な通信量が発生するなど視聴環境によって課題がある可能性があります。

流入サイトごとに傾向を把握する

流入サイトの項目では、動画掲載ページの流入元となるサイトごとの数値を見ることができます。流入元サイトの違いによって、動画の視聴傾向に差がある可能性があります。

掲載サイトごとに傾向を把握する

さらに、複数サイト・ページに同一の動画を掲載している場合は掲載サイト別に数値を見てください。例えば、複数のECサイトに同一の商品紹介動画を掲載している場合など、掲載するサイトごとに異なる傾向があるかもしれません。

Video Analyticsで動画視聴データを解析することで、動画施策の改善点を見つけ出すことができます。個別動画の視聴シーンや視聴人数のグラフから動画コンテンツの改善を行うだけでなく、必要に応じて機器別、流入サイト、掲載サイトなど複数の観点からわかる改善のヒントを活かし、動画施策に役立てていただければ幸いです。


操作説明
https://support.eq.stream.co.jp/hc/ja/categories/115001419428

(Equipmediaカスタマーサイト 視聴解析(Video Analytics)利用マニュアル)

サービス紹介
https://www.stream.co.jp/service/platform/equipmedia/

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