Teamsライブイベントに必要な帯域とは? 社内向け配信対策の紹介

2022.04.01

Kollective SD ECDN

オンラインイベント

Teamsライブイベントを使って社内向けのオンラインイベントを開催する場合、一度に多くの従業員が社内でライブ配信を視聴することになります。大規模な社内向け配信実施にはネットワーク帯域への十分な準備が必要です。帯域不足のまま実施するとイベントだけでなく他システムへ悪影響が出かねません。そこで今回は、Teamsライブイベントに必要な帯域と社内向け配信対策をご紹介します。

1. 動画配信にはより多くの帯域が必要

動画は「わかりやすい」「正確に情報が伝わる」「記憶に残る」といった効果を持っていますが、テキストや静止画に比べると必要な通信速度が大きく、必要な社内ネットワーク帯域も大きくなります。
ちなみに、通信速度とはデータをダウンロードできる速さのことで、帯域は通信に用いる周波数の一番低いところと一番高いところの間の範囲のことです。

下記は用途別の通信速度の目安です。 同時に使用や視聴する場合、その分必要な通信速度が増えます。

用途推奨通信速度の目安 
メール1Mbps 
Webサイト閲覧1Mbps~10Mbps 
Web会議参加人数等に加え上り下りで異なるため、 使用するツールのサポートページを確認ください。
動画配信 
※動きの少ない映像の場合 
SD(720×480px):500kbps~1Mbps 
HD(1280×720px):2.4Mbps~4.5Mbps 
フルHD(1920×1080px):4.5Mbps~9Mbps

通信速度と帯域は厳密にいうと異なるものです。しかし例えば帯域はデータが通る道の幅のようなもので、通信速度が大きいほど、必要な帯域も大きくなると理解しておくと良いでしょう。

2. Teamsライブイベント時に必要な帯域とは

必要な帯域は、Microsoft Teamsのサイトで確認できます。下記は、2022年3月29日時点の仕様です。

帯域幅要件

Teams は、ネットワークの状態に関係なく、最高のオーディオ、ビデオ、およびコンテンツ共有エクスペリエンスを提供するように設計されています。 とはいえ、帯域幅が不十分な場合、Teams はビデオ品質よりもオーディオ品質を優先します。

帯域幅が制限されていない場合、Teams は、ハイファイ オーディオ、最大 1080p のビデオ解像度、最大 30fps (フレーム/秒) のビデオとコンテンツなど、メディア品質を最適化します。

この表では、Teams がどのように帯域幅を使用するかについて説明しています。 Teams は常に帯域幅の使用率を控えめにし、1.5 Mbps 以下で HD ビデオ品質を提供できます。 各オーディオ/ビデオ通話または会議の実際の帯域幅の消費量は、ビデオレイアウト、ビデオ解像度、1 秒あたりのビデオ フレームなどのいくつかの要因によって異なります。 より多くの帯域幅が利用可能になると、最高のエクスペリエンスを提供するために品質と使用率を増加させるようになっています。

Microsoft 365:Microsoft Teams 用に組織のネットワークを準備する

Microsoft Stream (クラシック)配信を使用する場合は、下記を参考になさってください。

参考

社内向けイベントでTeamsライブイベントの利用をご検討中の方は、イベント企画と合わせて社内ネットワークの状況確認と必要に応じた対策をご検討ください。社内の情報システム部門などIT管理者に相談し協力を得るとよいでしょう。

3. 社内ネットワークの帯域不足で起こること

社内ネットワークで多数が同時に動画視聴をする際、充分な帯域が無いと、動画がカクカクして快適に視聴できなかったり、動画再生が止まったりする場合があります。
更には、オンラインイベントなど動画視聴に支障が出るだけでなく、動画視聴以外の、例えばメールや業務アプリケーションといった、ビジネスアプリケーションにも影響が生じてしまう場合もあります。

関連事例

4. 社内ネットワークの帯域不足の解消にはECDNがおすすめ

社内ネットワーク帯域不足を解決する主な方法は下記です。

  • 新たなインターネット回線を引き込む
  • 既存のWAN回線を増幅する
  • 企業NW内にキャッシュ網を構築する
  • ECDN の導入

最もリードタイムが短くかつ低コストなのが「ECDNの導入」です。

関連記事

ECDNはEnterprise Content Delivery Networkの略です。社内ネットワーク内にソフトウェアによる仮想キャッシュ網を構築し、動画活用によって発生するトラフィック負荷を分散します。ECDNなら既存ネットワークの増強や改修をすることなく、動画活用の推進が可能になります。

ECDN 導入の場合の図解

Microsoft 365導入企業に限られますが、例えば「Microsoft Teamsライブイベント」「Microsoft Stream」に絞りかつブラウザベースでECDNを用いる方法なら、トライアルの実施を数日で完了することも可能です。導入の流れやポイントについて知りたい方は下記を参考になさってください。

参考記事

以上、Teamsライブイベントに必要な帯域と社内向け配信対策を紹介しました。初めてのオンラインイベントの場合、失敗なく運営するのは大変です。不安がある場合は、プロの支援を受けることをおすすめします。当社でも、オンラインイベント実施を専門スタッフがサポートするサービスを提供していますのでお気軽にご相談ください。

また当社は、米国Kollective Technology Inc.社のECDNサービス「Kollective SD ECDN」の販売代理店です。Microsoftの認定パートナーでもありKollective SD ECDNの導入実績が多数あります。当社が提供するKollective SD ECDNは、世界で高いシェアを誇るグループウェアMicrosoft 365のMicrosoft Teams Live Event、Microsoft Streamの動画配信トラフィックを改善するためのプランです。
動画配信の先端企業として、動画を活用する際に必要な制作・配信・運用に対応しており、お客さまのニーズに応じた総合的なサービスを提供します。

Kollective SD ECDNについて問い合わせる

※契約ライセンス数は、1,000IDから導入いただけます

お役立ち資料

「オンラインイベント事例集」をダウンロードする

関連する記事一覧

Jストリームの
ソリューションに
興味をお持ちの方は
お気軽に
お問い合わせください。

登録無料!

Jストリームのサービスを活用した成功事例や、お客さまの課題解決につながるお役立ち情報などをメールでお届けしています。

メールマガジン登録