2020.03.26
EQ Creative エディション
動画マニュアル制作パック
動画マニュアル
様々な現場に欠かせない「マニュアル」。従来は「テキストと静止画」が中心でしたが「制作や視聴環境の普及」「労働環境の変化」などを受けて動画の活用が進んでいます。そこで今回は「動画マニュアルの活用」をご検討中の企業様に向けて、動画マニュアルの様々な利用シーンやメリットを解説いたします。
《 目次 》
「動画マニュアル」と一言にいっても利用シーンは多岐に渡ります。下記は一例です。
製造業 |
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飲食/サービス業 |
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一般企業、コンサルティング |
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一般企業 |
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今回は
を例にそれぞれ説明していきます。
A社の場合「バイトの定着、即戦力化」「スキルの平準化」「教育工数の削減」「外国人労働者の増加」といった現場課題があります。そこで、アルバイト従業員向けに動画マニュアル活用が検討できます。
動画の内容としては、接客スタッフ向けでは「接客時の服装、姿勢、案内手順、料理の持ち方、提供の仕方」などです。調理スタッフ向けでは「衛生管理、器具の使い方、調理手順、盛り付け」などです。
動画マニュアルは、テキストと静止画で構成されたマニュアルに比べて
といったメリットがあります。これらは、動画マニュアルを視聴する従業員向けのメリットです。
「教育担当者」「現場責任者」といった立場では
といったメリットがあります。
B社の場合「製造現場」での動画マニュアル活用が考えられます。すでにマニュアルのある内容の動画化はもちろん、若手育成用途や熟練者の技能・技術伝承にも動画マニュアルが活用できます。
熟練者のノウハウは、単純な「手順」ではなく、人の中に簡単に言葉で説明できない状態で存在する経験的な知識です。これを共有できる形にするには、熟練者自らが動画制作に携わり企画時に関係者で十分議論を重ねながら動画マニュアルを作成していくのがおすすめです。
熟練者の技術が「いつでもどこでも」「繰り返し」確認できることで
といったメリットが得られます。さらに、製造現場として重要な「技術継承」が実現できます。
C社の場合「お客様向け」「従業員向け」の2つのシーンで動画マニュアルの活用が考えられます。
まずは、お客様向けですが
といった使い方です。
こういった動画は「使い方動画」「サポート動画」「FAQ動画」と呼ばれることもあります。
お客様にとっては「サービス利用時のストレスが低減する」といったメリットがあります。
C社にとっては「販売支援強化」「サポート工数の削減」「お客様満足度の向上」などのメリットがあります。
次はC社の従業員向けです。
といったシーンでの動画マニュアル活用です。
「使い方説明」「手順マニュアル」などを動画化することで「わかりやすさ、伝わりやすさの向上」が得られ「問い合わせの削減」が期待できます。もし現在、対面や集合形式での説明会を実施しているのであれば、あらかじめ動画マニュアルを用意することで、視聴者側の都合のよいタイミングで視聴することができるメリットが得られます。働き方が多様化する時代にあってはとても大切なことです。
また、従業員個人の中にあるノウハウやナレッジなどは会社の重要な財産として、新卒や中途採用者など人材の「即戦力化」に活用したいところです。こういった取り組みは、教育担当者にも「教育の効率化」「平準化」といったメリットがあります。
以上、動画マニュアルの利用シーンとメリットについてABC社を例に説明しました。ここまで解説してきたように、動画マニュアルには非常に魅力的なメリットが多数ありますが、直面しやすい課題もいくつかあります。ご興味のある方は下記もお読みください。
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