- CG・映像クリエイターのための総合誌である、月刊「CGWORLD + digital video」（通称：CGWORLD）を出版しているボーンデジタル様は、CGWORLDの新規事業のひとつとして2017年11月に「CGWORLD Online Tutorials」というCG・映像クリエイターのための日本語動画チュートリアル販売サイトをオープンしました。当社はWebサイトの構築に携わり、動画の販売から配信部分のシステムまでオンラインでの動画販売サイトに必要となるすべての機能を提供しています。
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ー 「CGWORLD Online Tutorials」制作のきっかけは？
クリエイターの「学びたい」に応えたい
私は販売戦略部という部署の中で「CGWORLD」の担当をしているのですが、「CGWORLD」というメディアを今後どのように成長させていくかを考え、実行することが私のミッションのひとつとなっています。CGWORLDに紐づく新規ビジネスを検討する中で、注目していたのがオンラインチュートリアルでした。
海外では以前からCG・映像に特化したオンラインチュートリアルがあるのですが、日本ではまだ少なく多くのクリエイターが英語のチュートリアルを参考にしていると聞きました。また、1年前から開始した有料スキルアップ講座「CGWORLD +ONE Knowledge」では毎回ほぼ満席と好調な状況で、遠方から受講をするために東京に来られる方も多く、オンラインでも公開することができれば、多くのクリエイターを支援することができると考えました。弊社としてはそのようなクリエイターの「学びたい」という気持ちに応えるサービスを展開したいと考えています。 -
販売戦略部
西原 紀雅 様
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ー なぜＪストリームのサービスを採用したのか？
システムの拡張性が決め手
弊社としては最終的に実施したいことが実現できればどこのサービスを利用しても良いと思っています。今回Ｊストリームに決めた理由としては、動画販売サイトが構築できることが大前提にあるとして、構築にあたり希望要件を満たすためにサービスを組み合わせた柔軟な提案がもらえたので、今後サービスの拡張性を考えた際にも対応してくれるだろうという期待が大きかったことです。
また、現在すでに考え始めているのが講座のライブ配信ですが、実績があり、専門部署、サポートがついていることも採用理由のひとつとなりました。 -
動画視聴ページ
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ー 「CGWORLD Online Tutorials」を公開しての反響は？
クリエイターの方からも概ね好反響
まず、講座の講師をしていただくような第一線で活躍するクリエイターの方からは「求められていたサービス」というご意見をいただきました。また、チュートリアルをご購入いただいた方からも「ためになっています」と声をいただいたり、全般的に好反響を得ているような状態です。
まだ立ち上げたばかりなので公開しているコンテンツ数が少ないためか、会員登録だけして購入に至らないユーザーも多いです。これは今後どのようなコンテンツを公開していくのか期待いただいていることなのかなと考えています。なので、まずはクリエイターの皆さんにとって有益なコンテンツを多く用意することに注力し、100本以上用意することが当面の目標です。
ー 今後の展開
講座のライブ配信を始めに様々なことを仕掛けていきたい
まず「CGWORLD +ONE Knowledge」で行っている講座のライブ配信を行う予定です。他にも、海外のチュートリアルサービスを日本語化して配信したり、マルチ通貨対応させ、日本から海外へ配信することなども考えています。
また、CG・映像クリエイターの学校やプロダクションに、「CGWORLD Online Tutorials」を活用していただき、先生方や新人研修などのフォローツールとして使い道の幅も拡げていきたいです。
とにかくユーザーとなるCG・映像クリエイターのニーズは感じているので、まずはコンテンツを用意し、ビジネスとして確立、成長させていきたいです。動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia（イクイップメディア）」
＋動画販売サイト構築CMSビジネスシーンでの動画活用を簡単に始められる動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia（イクイップメディア）」と動画販売サイト構築CMSを組み合わせて提供しています。
必要な機能が取りそろっているので、動画販売サイトを簡単に構築することができ、また、動画の販売方法は、単品販売、セット販売、月額定額制など様々なタイプの販売形態を選択することができ、よりターゲットユーザーのニーズに合ったサイト構築が可能です。
事例のポイント
動画販売サイトの構築
遠方でリアルの講座に参加できない人をオンラインでフォローしたいと考えたことがきっかけ
Ｊストリームのサービスを採用したポイントは「システムの拡張性」と「ライブ配信の実績」