総合エンターテイメント企業として成長を続けられているポニーキャニオン様は、GLAY CD販売促進施策の一つとして、Jストリームの「マストバイキャンペーンソリューション」を導入されました。
本ソリューション活用により、『HC 2023 episode 1 -THE GHOST/ 限界突破 -』CD購入者向けの限定オンデマンド配信、『HC 2023 episode 1 -THE GHOST/ 限界突破 -』発売日に合わせた限定生配信などを実現されています。
生配信では、限定配信の価値をより高めるマルチシリアルログインを採用いただきました。この機能は 「マストバイキャンペーンソリューション」のカスタマイズにより実現しています。
実施成果・導入効果
- シリアルコードを用いた、購入特典動画の限定配信を手軽に実施
- 限定配信の価値をより高めるマルチシリアルログインを、カスタマイズにより実現
【インタビュー対応いただいたお客様】
株式会社ポニーキャニオン ミュージッククリエイティヴ本部 A&R3部 横場 崇宏 様
素早く施策を実現できる、
マストバイキャンペーンソリューションを導入
私は現在「A&R部」に所属し、担当アーティストの楽曲からMV、アートワークなどすべての制作に関わっています。担当アーティストの一つがGLAYになります。
CD販売促進のための特典として、シリアルコードを入力して限定動画配信ができる仕組みを探していた時に紹介されたのが、Jストリームの「マストバイキャンペーンソリューション」でした。
「マストバイキャンペーンソリューション」は、動画視聴のためのシリアルコード発行からWebページ(テンプレート)管理など、マストバイキャンペーンを行う上で必要な機能を提供してくれるシステムです。
限定配信システムの自社開発も考えましたが、既存のシステムを使う方が、素早く安価に施策を実現できるため、Jストリームの「マストバイキャンペーンソリューション」導入を決定しました。
CD購入者限定で特典映像をオンデマンド配信
初めての「マストバイキャンペーンソリューション」活用は、GLAY通算61枚目となるシングルCD 『HC 2023 episode 1 -THE GHOST/ 限界突破 -』の購入者向けの限定オンデマンド配信でした。
CDに封入されているシリアルナンバーを特設サイトで入力するとツアー映像の一部をいち早く視聴できるというものです。
1カ月の配信期間をトラブルなく終えられましたし、視聴数も想定数に達する満足の結果でした。
CD購入者限定でのメンバー4人による生配信
次にマストバイソリューションを活用したのが『HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P- 』の購入特典としてです。 『HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P- 』 は、『HC 2023 episode 1 -THE GHOST/ 限界突破 -』の続編となるEPです。
限定配信の内容としては、CDの発売日にメンバー4人で生配信(ライブ配信)をおこなうというものです。
配信自体は2部構成になっていて、前半パートはGLAY 公式YouTubeでの無料配信、後半パートは「マストバイキャンペーンソリューション」での限定配信です。
限定配信の価値をより高めるマルチシリアルログインを、
カスタマイズにより実現
「マストバイキャンペーンソリューション」の基本仕様では1つのシリアルコードでのログインですが、生配信ではこのログイン部分に、カスタマイズを加えてもらい、マルチシリアル(2つのキーワードと1つのシリアルコード)でログインするという、遊び心のある仕組みにしました。3つのキーワードでのログインなので、1シリアルでのログインより、限定配信の特別感が演出ができました。
「マストバイキャンペーンソリューション」は、カスタマイズ性の高いシステムです。限られた予算の中でアイデアを実現するために、Jストリームには最適な実装方法を検討してもらいました。
マストバイキャンペーンソリューションは、
特典企画のための重要なアイテム
CDは楽曲を楽しむための役割だけでなく、グッズとしての一面もあります。CDの販売促進では、様々な特典で購入者を引き付けていく必要があります。
そういった点では、限定動画配信という特典企画を手軽に実現できるシステムがある、またそのシステムに高いカスタマイズ性があるということは重要だと思っています。
ご利用サービス
マストバイキャンペーンソリューション
商品購入のインセンティブとして限定動画などを配信する「動画配信型マストバイキャンペーン」実施に必要となる機能を一式提供します。
J-Stream Equipmedia
企業における使いやすさと充実した機能を備えた動画配信プラットフォームです。
動画マーケティングや企業プロモーション用途だけでなく、企業内の情報共有や教育・研修まで幅広く利用されており、導入実績数は国内最大級です。