飽くなき研究開発や最新技術の活用に取り組まれ、睡眠ソルーションを提供されているnishikawa様。快適な睡眠のための寝具は日本各地の百貨店・専門店などで販売されており、従業員数は1,000名を超えます。
nishikawa様は動画eラーニングシステムの「J-Stream ミテシル」を導入され、販売スタッフ向けのスピーディーな情報・販売知識共有に活用されています。またミテシルは、nishikawa様の社内資格取得に向けた学習にも活用いただいており、接客の質向上に欠かせない存在となっています。
ねむりの相談所®
ねむりの相談所®は、睡眠環境改善のアドバイスを行うサービスとして2017年から開始、全国の百貨店・寝具専門店などで展開しています。
社内教育を通じ、眠りのプロフェッショナル「スリープマスター」を取得した販売員が、改善方法をアドバイスします。
実施成果・導入効果
- 情報共有スピードが向上、新商品販売に合わせて素早く情報共有
- 自分のタイミングで繰り返し視聴が可能、社内資格取得に向けた学習にも活用
- 受講数やログインを毎月確認、学習の進度を管理
【インタビュー対応いただいたお客様】 西川株式会社 人事総務部 教育・社内情報共有担当の皆様
情報共有スピード向上のために、動画eラーニングシステムの導入を検討
動画eラーニングシステム「ミテシル」の導入は2017年ごろです。
当社では、店舗で商品やサービスをお客様におすすめするスタッフを「FA(ファッションアドバイザー)」と呼んでいます。FAは、お客様お一人おひとりに合った寝具選びや部屋と寝装品のコーディネートなどはもちろんのこと、眠りや健康についてまで幅広くアドバイスを行う大切な役割です。
FAはお客様と直接会話する立場なので、自社商品がメディアで取り上げられたり、新商品が発売されたりという最新のトピックスをリアルタイムに共有しておくことで、お客様と会話の幅も広がります。
しかし当時は共有の手段が、集合研修時や営業担当がチラシを持って店舗を回ったり展示会を行った際に伝えたりといった方法で、即時性に欠ける状態でした。またFAへ伝えたいマニュアルなどもスピード感をもって伝えられないことも課題だと感じていました。
そこで、Jストリームから動画eラーニングシステム「J-Stream ミテシル」の提案を受け導入の検討を開始しました。
ミテシルで配信する動画は社内で制作
ミテシルは動画をアップロードしてオンデマンド配信で視聴できるサービスです。オンデマンド配信なのでFAがそれぞれ都合のよいタイミングで視聴しやすいという利点があります。
また、ミテシルには動画を格納して配信するサーバーの容量や動画流量があらかじめ充分ついており、自社独自の動画コンテンツをたくさん配信することができます。
ミテシルで配信するための動画の制作は内製しており、研修担当者が撮影・編集まで手掛けています。
情報共有スピードが向上、新商品販売に合わせて素早く情報共有
当社は春夏・秋冬でコレクション提案会が開催されますが、非常に点数が多くそれぞれの商品の良さやセールストークを伝えるのは大変です。ミテシル導入により、素早く情報を伝達できるようになりました。素早く伝わるだけでなく、動画でしっかりと伝えることができる点にも価値を感じています。
また、ミテシルには「お知らせ機能」がありよく使っています。商品がメディアで取り上げられたなどFAにタイムリーに受け取ってほしい場合にお知らせに掲載することで、利用者のホーム画面に表示され見てほしい情報が閲覧されやすくなります。
自分のタイミングで繰り返し視聴が可能、社内資格取得向け学習にも活用
当社のブランドや企業としてのこだわりなど、基本的な知識に関する研修は入社時に受けます。しかし長く勤務していると忘れてしまうこともあります。ミテシルで動画を公開していることで、勤務歴の長短にかかわらず誰でも見返すことが出来るのは有用です。
実際に利用しているスタッフからも「聞き逃しがなくなったことが良かった」「OJTはあるが、それを補完するため隙間時間での自己学習が出来るのが良い」などの声も届いており、ミテシル活用の成果を実感しています。
当社はお客様お一人おひとりに合った眠りと寝具をコンサルティングセールスできる人材の育成を目指しており、様々なレベルの資格取得講座を開催しています。こうした社内資格取得のための学習コンテンツもミテシルで配信しており、人材育成にミテシルは欠かせないものとなっています。
受講数やログインを毎月確認、学習の進度を管理
ミテシルでは、利用者の活用状況を個人別と全体とで確認することができます。当社は毎月「どれくらいの社員が受講しているか」「どれくらいログインされているか」をミテシルで確認し、学習の進度を管理しています。
コロナ禍を経て動画活用がより進化、研修はハイブリッド体制に
現在、情報共有や座学系の研修はミテシル上に動画やコンテンツを公開しています。コロナ禍を経てミテシルの活用はより進み、習慣化したと感じています。
ただし全てがオンラインに置き換わった訳ではありません。販売ロープレや商品を体感する形式の研修はリアルである必要があると考えています。オンラインだけになってしまうと、店舗間の横のつながりが希薄になってしまう恐れもあります。
当社では、商品と直接関係のない人材教育などはリアルで行う方針になっており、研修の内容に合わせて方法を選ぶという、ハイブリッド体制がスタンダードとして根付いています。
ご利用サービス
動画eラーニング・限定配信
「J-Stream ミテシル」
視聴者を限定した動画配信・動画eラーニング環境を、誰でも簡単かつ低コストで実現できます。