「実践的な研修」の特徴を生かすため動画を選択
当協会ではリース事業を行う会社の新入社員を対象とした研修や、実務経験数年の中級者、専門知識を有したスペシャリスト向けなど、勤続年数やレベルに応じた無料・有料の様々な研修を展開しています。
これまでは東京・大阪の会場で集合型研修で行っておりましたが、新型コロナウイルス感染防止の観点でオンラインを活用し始めました。
当協会が実施する研修は、弁護士等の専門家やリース会社の担当者が講師となり、実例を踏まえた実践的・実務的な内容が特徴となっていますので、テキスト教材の配布ではなく動画を用いたeラーニングとしました。
セキュリティに厳しい業界ですので、実施前にはインターネットで動画を視聴いただけるのかどうか不安もあったのですが、受講者環境の変化も進んだため、結果的には当初の想定以上にご参加いただきました。これまでの会場研修と変わらない研修効果だと考えています。
新たな働き方に対応した研修の提供
移動時間が不要で出張経費削減にもなり、自分の都合に合ったタイミングで繰り返し視聴できますので、視聴者の利便性が大きく向上したと考えています。
当協会としましては、在宅ワークという新たな働き方に対応した研修を提供できることに大きな意義がありました。
動画利用に伴ったアンケート集計のデジタル化など作業効率の向上や、作成した研修動画が後に再利用でき、結果としてコンテンツの蓄積ができる点も実施側のメリットとして捉えています。
また、会場研修とオンラインでの実施コスト、工数の比較については、今後研修のラインナップを揃え再利用することで、長期的に考えれば大きな違いはないと考えています。
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契約前のレクチャーで不明点をすべてクリアに
新型コロナウイルス流行の状況を見ながら、当初は会場研修を延期しようかと考えていましたが、影響の長期化が懸念されるようになり、そこから早急に導入を進める必要がありました。
<J-Streamミテシルを選定した理由>
1.必須となるセキュリティ、細やかなログや履修管理、修了証の発行など、求める機能が網羅されていて素早く導入できる 2.想定する利用ユーザー数に対してリーズナブルだった 3.契約前の詳細なレクチャーで具体的な運用をイメージできた
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契約前に不明点が全てクリアになるまでしっかりとレクチャーを行っていただき、具体的な運用をイメージできたことが選定の大きな決め手です。トライアルから契約後の利用環境にシームレスに移行できたことも短期間の導入において非常に助かりました。
操作は非常に簡単で、動画配信が初めてでも十分使いこなせています。
時折、受講者の所属する会社から履修状況について問い合わせをいただくケースもあるのですが、そういった場合でも素早く状況を報告できています。どのように研修を受講されているのか詳細に把握できるので、視聴不具合に関するサポートにも役立っています。
映像編集・収録時の対応に感心
研修動画の制作もトータルでお願いしたのですが、収録時の雑音や、言い直し部分等については、その後の編集作業できれいに編集いただき、クオリティにはとても満足しています。
またコロナ禍での収録時には、マイク等の機材から講師のPC・机に至るまで消毒を徹底されていて安心できましたし、必要な備品の準備や収録を円滑に行うための細やかなサポート対応には感心しました。
タイムリーなお知らせ情報にも動画を活用したい
さらに今後は研修だけではなく、制度改正時のタイムリーな情報や協会からのお知らせ事項についても、テキスト資料の配布だけではなく、より詳細に伝えられる動画を活用したいと考えています。
実は既に他用途の動画活用も行っています。学生にリース業界のことを知っていただくため、「リース」に関して簡単にまとめた動画を作成し、ミテシル上で会員向けに配信しています。会員各社には視聴用ID・パスワードを配布し、会社説明会や新入社員研修等で活用いただいています。
現在は社会がIT活用、DX化に向けて大きく変化しているタイミングだと思いますので、当協会としてもしっかり対応し、取り組んでいきたいと考えています。【インタビュー対応いただいたお客様】
公益社団法人リース事業協会
事務局長 加藤 建治 様
企画部課長 廣澤 且巳 様
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Jストリームは社内向け動画の活用を様々な角度からサポート致します。
ミテシルは教育・研修を正しく理解し知識の定着を促す機能や仕組みをオールインワンで備えた動画eラーニングASPです。
※ミテシルは経済産業省「未来の教室」に掲載されています
https://www.learning-innovation.go.jp/
実施成果・導入効果
ワンパッケージサービスによりスピーディにオンライン化を実現、契約前のレクチャーが決め手に
参加者の出張経費削減や利便性の向上、新たな働き方に対応できた
研修での動画活用が新たな情報発信のきっかけに