「世界で一番、社会に近いスクールを創る」を企業ビジョンとされているバンタン様は、クリエイティブ領域のプロデューサーやクリエイター等を育成するスクール運営事業を通じて、文化や産業の発展に貢献されています。
Webサイトには自然検索や広告経由など様々な経路からの流入があります。こうした流入に影響を及ぼすのが表示速度です。バンタン様はWebサイトの表示速度に課題を感じておられ、課題解消にCDNが役立つことから、JストリームのCDNサービス「J-Stream CDNext 」を導入されました。初期設定代行の利用でより手軽に導入することができ、PageSpeed Insightsでのスコア改善はもちろん、体感でも表示速度の改善を実感されています。
バンタンゲームアカデミー(左)、バンタンデザイン研究所(右)
実施成果・導入効果
- 診断・提案により、事前に改善効果のイメージを持ち導入
- J-Stream CDNextの導入により、Webサイトや広告のランディングページで課題となっていた表示速度を改善
- 初期設定代行の利用により、初めてのCDN導入でも手軽かつスムーズに実現
以前から表示速度に課題感、リスティング広告の品質スコアとしても問題視
バンタンは数多くのスクールを運営しています。スクールごとにドメインの異なるWebサイトがあり、またリスティング広告用のランディングページも多数あります。こうしたWebサイトやランディングページでは、以前から表示速度に課題を感じていました。
自然検索での流入はもちろん、リスティング広告の品質スコアにおいても表示速度は重要とされています。表示速度の改善に取り組む際に、有効な手段として第一に考えたのがCDNでした。
前職で、CDN導入済みのWebサイトの運用に携わった経験があり、CDNの仕組み自体は理解していました。しかしCDN導入は今回がはじめての経験でした。
株式会社バンタン
メディアマーケティング部
プロモーショングループ
亀山 直幸 様
Core Web Vitals 3つの指標
指標名 | 内容 |
LCP(Largest Contentful Paint) | ページの表示速度を測る指標 |
FID(First Input Delay) | ユーザーの応答性を測る指標 |
CLS(Cumulative Layout Shift) | 視覚の安定性を測る指標 |
Googleが提唱している「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」は、 ユーザー体験の質を向上させるための指標。SEO評価で大きな影響を及ぼすとされている。
診断・提案により、事前に改善効果のイメージを持ち導入
インターネットを中心に情報収集をし、CDN事業者の中から最初に声をかけたのがJストリームでした。
CDN導入に加え、画像をWebP化することによる軽量化にも関心があり、CDNサービス(J-Stream CDNext)とWebPに関するサービス(J-Stream CDNext 画像変換サービス)の両方を提供できる点、加えて実績から評価し問い合わせをしました。
打ち合わせ後、CDN導入やWebP対応によりバンタンのWebサイトがどの程度速度改善しそうか、Jストリームがシミュレーションをしてくれました。診断・提案により改善効果のイメージを事前に持てたので、導入検討がしやすかったです。
CDNのランニングコストは想像していたよりリーズナブルでした。効果が出そうだという実感も持てましたし、営業担当やエンジニアによるサービス説明や対応などもよかったので、CDNextの導入を決めました。
初期設定代行の利用により、初めてのCDN導入を手軽かつスムーズに実現
検討時にJストリームからサービスに関する説明があった際、丁寧な説明ではあったもののCDNの関連用語など聞きなれない言葉もあり、やや難しいなと感じたのが正直な感想です。
契約が済めば次は設定をするわけですが、自分自身で実施すると分からないことも多そうだなと思いました。理解しながら作業をすれば時間もかかり他業務を圧迫しますし、設定ミスなど事故につながる可能性もあります。そこで、CDNextの初期設定代行を利用することにしました。Jストリームのエンジニアが設定内容をドキュメント化してくれ、それに基づいて設定作業を実施してくれます。手軽かつスムーズに導入できましたし、利用してよかったです。
バンタン側で実施したのは、CNAMEの設定変更(DNS切替)のみです。初期設定代行中はもちろんですが、検討中から導入まで、必要に応じて打ち合わせの場を設けてくれたり、電話でフォローをしてくれたりと安心できました。
PageSpeed Insightsでのスコア改善はもちろん、体感でも改善を実感
現在2つのドメインに対してCDNextを導入しています。PageSpeed Insightsでのスコアも改善しました。
特に効果を実感したのは体感での表示スピード改善です。実際にWebサイトを見た社内の人からも、速度が早くなったとの声をもらいました。
CDNext導入済みの1ドメインで、今後Webサイトリニューアルを控えています。WordPressを使用したWebサイトになるので、CDNの設定チューニング等が必要になる可能性もあると考えています。Jストリームの引き続きの支援に期待しています。
ご利用サービス
J-Stream CDNext
安定した配信環境であるCDNを、お求めやすい価格で手軽に導入いただけるのが「J-Stream CDNext」です。
配信の規模や内容に応じて柔軟な配信制御が可能な管理コンソールと、定評のあるお客さまサポートをお手頃な価格で提供します。