「内外情勢調査会」講演会・懇談会における会員限定のライブ配信・アーカイブ配信にJ-Stream Equipmediaを採用

株式会社 時事通信社 様

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正確・公正なニュース、情報、データを国内外に発信されている時事通信社様では、関連団体「一般社団法人内外情勢調査会」における講演会・懇談会の開催を担当されています。以前は集合型のみで、講演会・懇談会を開催されていましたが、新型コロナ感染症対策として2020年からライブ配信にも対応されました。この会員向けの動画配信プラットフォームに「J-Stream Equipmedia」を採用いただいています。

【内外情勢調査会とは】公正な世論の醸成を目的とし1954年に設立されました。企業経営者や諸団体のトップなどを会員とされ、会員への講演活動や資料提供を通じて、国内外の諸情勢について知識向上・理解増進を図られています。

実施成果・導入効果

  • 2020年からEquipmediaを用いライブ配信・アーカイブ配信に対応
  • ライブ配信ならではの速報性・リアルタイム性を重視
  • アーカイブ配信は、社内向けのナレッジ共有にも貢献

2020年から講演会・懇談会のライブ配信に対応

株式会社 時事通信社
総合メディア局
齋藤 博 様

私は現在、総合メディア局に所属しながら、社長室とシステム開発局も兼務しており、新型コロナ感染症対策の一環として、当社の関連団体である「一般社団法人内外情勢調査会」の「オンライン講演会・懇談会」の運営全般も担当することになりました。

「内外情勢調査会」の講演会・懇談会は、全国の会員を対象とするもの(全国懇談会)と、全国各地149カ所の会員で構成される支部の主催(支部懇談会)とがあり、それぞれ年に10回ほど開催されます。合計すると、開催回数は一年間で1500回以上になります。

以前は集合型のみで開催していた講演会・懇談会ですが、2020年に新型コロナ感染症対策としてオンライン配信にも対応し「オンライン講演会・懇談会」として現在も継続しています。

ライブ配信に対応するためのチームを組織横断で構築

2020年に講演会・懇談会のオンライン対応を検討した際、会の特性上、オンデマンド配信ではなくライブ配信が適していると考えました。素早く情報を共有したり、会員からの質問に講師自らリアルタイムに回答したりできるからです。しかし当時、社内にライブ配信を担当するチームはありませんでした。

当社は報道機関ですので、カメラや音声については元々機材とスタッフが揃っていました。そこに、ライブ配信に適した人材を組織を横断して集め、機材を整えチームを構築していきました。

ライブ配信には複数サービスから検討し、Equipmediaを採用

動画配信の部分は、自社構築も含めて複数の動画配信プラットフォームを候補に検討しました。自社構築については、運用コストまで考えると、現実的な方法ではありませんでした。

検討を経て導入を決定したのはEquipmediaです。会員限定でのライブ配信という用途での導入ですので、セキュリティ面や、配信期間の設定といった機能面、加えて当社が元々使っていたMAツールとの連携ができるという点も評価して採用しました。

ライブ配信ならではの速報性・リアルタイム性を重視

Equipmediaでは、事前に登録した動画を指定時間に配信する「疑似ライブ配信」も可能です。疑似ライブ配信は、ライブ配信に比べると安定的に配信できるというメリットがあります。
しかし 「内外情勢調査会」をはじめとして、当社が関わる多くのイベントは、情報の速報性を重視しますので、ライブ配信が最適だと考えています。

さらに「内外情勢調査会」の講師には、有力政治家、経済団体首脳、海外主要国の駐日大使をはじめ、国内各地の自治体首長、さまざまな分野の著名な専門家を招きます。講師と視聴者とが同じ時間を共有するという意味でも、ライブ配信を用いることは、講演会・懇談会の重要な価値と捉えています。

講師とスライド資料の合成画面も高画質で配信

ライブ配信時は、会場にスイッチャーやエンコーダー、照明、カメラなどプロ向けの機材を持ち込み現場対応をしています。

「内外情勢調査会」の講演会・懇談会では、講演内容の補足としてスライド資料を用いることもあります。
Equipmediaでは講師映像のみやスライド資料単体の映像はもちろん、講師とスライド資料を合成した映像の場合でも高画質で配信できます。スライド資料が読みやすい状態で配信できることは、講演内容の理解に大切ですので、この点も満足しています。

現場対応の工夫をしながら運営

組織横断でライブ配信の対応チームを構築しましたが、取材業務と兼務のスタッフなので、運営には工夫をしています。
工夫の一例ですが、現場に持ち込むカメラ台数とカメラマンの数を同じにしておけば、より多彩な絵作りができます。しかし、ひとつの現場あたりの必要人数は多くなってしまいます。そこでカメラ映像を固定にすることで、カメラマンの人数を抑えることができます。ただし、複数台のカメラ映像を切り替えたり合成しながら配信するので、ライブ配信の映像としては飽きさせない見せ方を心掛けています。

アーカイブ配信は、社内向けのナレッジ共有にも貢献

「内外情勢調査会」では、ライブ配信後にEquipmediaを使ってアーカイブ配信もおこなっています。
加えて、他のイベント等のアーカイブ動画もEquipmediaにアップロードし、社内での共有に活用しています。
アーカイブ動画を社内に共有することで、情報共有に加え、イベント進行や映像演出などライブ配信の見せ方のナレッジ共有もできます。これは、他部門でのイベント運営の質向上に貢献しています。

講演会・イベントはハイブリッド型が主流に

新型コロナ感染症の流行から2年が経過しました。一時期はオンラインオンリーであった講演会やイベントは、会場参加とオンライン参加が可能なハイブリッド型が主流になってきています。
これからは、会場・オンライン両方の申し込みや受付管理の統合、そしてどちらでの参加であっても、その体験をより高めるような演出が求められるでしょう。今後もさらなる進化をしながら、講演会やイベント運営を推進していきたいと思っています。

ご利用サービス

J-Stream Equipmedia

企業における使いやすさと充実した機能を備えた動画配信プラットフォームです。
動画マーケティングや企業プロモーション用途だけでなく、企業内の情報共有や教育・研修まで幅広く利用されており、導入実績数は国内最大級です。

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