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ー Webセミナー活用の背景は?
Webセミナーでの利便性向上に加えて、
ライブ形式による視聴数の増加を狙ったこれまで会員向けの情報提供として、主に東京・大阪・名古屋の会場でセミナーを行っており、会員同士の交流や本部との意見交換を行う大切な機会でした。
しかし、講座の受講料に加え、交通費・宿泊費、移動の体力面でも負担がかかることから、2011年より会場のセミナーを録画編集したオンデマンド形式のWebセミナーの配信を始めました。
これにより会員の利便性は向上しましたが、次第に視聴率の低下や商品購入率が悪化するようになってきました。
こういった状況の改善に加え、2020年には東京オリンピックの開催による首都圏での宿泊料金の高騰、予約困難などの状況が予測される外的要因も重なり、即時性がありオンラインチャット等によって参加感のもてるライブ形式(リアルタイム)のWebセミナー導入を決めました。 またライブ形式のWebセミナーでは、会場セミナーで実施している教材の即時販売を実現できるかどうか、検証を行う狙いもありました。 -
代表取締役副社長
三宅 学 様
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ー J-Stream Equipmediaを選定した理由
ライブ中継/オンデマンドのWebセミナー実施に適した機能と、
導入のサポートの充実オンデマンド形式のみを実施していた際には別のサービスを利用していました。しかしライブ形式の実施と合わせてサービスの見直しを図り、ライブ中継とオンデマンド、クローズドでの配信機能が揃っていたことが選定理由となりJ-Stream Equipmediaを採用しました。
ライブ中継についての知識が少ない状況で、機材選定のアドバイスやハンズオンセミナーの実施など導入に向けて様々なサポートがあったことも選定の後押しとなりました。
現在では動画の専門知識のなかった社員でも、機材のセッティングから収録やスイッチング等といったライブ中継の作業を安定して実施・運用できる体制を構築しています。
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【J-Stream Equipmedia選定のポイント】
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ID/パスワード設定などのクローズド配信機能や、ライブ中継とその後のオンデマンド配信に必要な機能の充実
ライブチャット/ライブ中継の即時アーカイブ録画 ・チャプター/カスタム解析変数 など - ライブ中継実施の実践的な初期サポートを受けられたこと
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ー ライブ形式のWebセミナー実施の手ごたえ
全国の会員からは喜びの声が多数寄せられ、
Webセミナーの視聴数と教材販売数も増加した「即時性があり全国の会員が平等になった」「家事や仕事、介護の合間でも参加ができる」など喜びの声が多数寄せられています。会員には主婦が多いため、経済的な負担の軽減やライブ中継を家庭内でも観られることで家族の理解が深まったという声があったことも非常にうれしく感じています。
こういった会員にとってのメリットと、ライブ中継に好意的な会員の口コミ効果もありライブ中継の視聴数は増加しています。
社内ではライブ中継実施によって会場セミナーの参加数が減少するのでは、という懸念の声がありました。リアルなコミュニケーションを行える会場セミナーへご参加いただくことが最も望ましいのですが、会場/ライブ中継/オンデマンドのターゲットを明確にし、様々なシチュエーションに本部として対応することで会員の選択肢を広げることを重要視しました。結果としては狙い通りトータルでのセミナー参加数が増加し、この判断は正しかったと考えています。さらにライブ形式によるWebセミナー視聴会員の50%程度はその場で教材購入をいただいており、取り組みへの手ごたえを感じています。 -
画面越しの視聴者に向けてもしっかりフォローされている
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ライブ視聴画面
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ー 今後について
既存会員向けのクローズド配信だけでなく、
一般の手芸愛好家に向けた配信も行いたいスマートに運用できる実施担当者を増やし、ライブ形式のWebセミナーをさらに拡大することが今後の課題です。
また、ライブ中継に関しては、まだ会員になっていない見込み層に向けてのアピールでも活用したいと考えていますし、教材やテキストと連動したQRコードによる動画視聴など、動画の活用用途を広げて参ります。
動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)」
J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)は、ビジネスシーンでの動画活用を簡単に始められる動画配信プラットフォームです。
月額5万円からすべてのプランでライブ中継機能を備えており、動画の管理やセキュリティ機能が充実しており、導入数は2,700アカウントを超えています。
事例のポイント
ライブ形式のWebセミナーを導入し視聴数の増加とオンライン上での教材販売増収を実現
「全国の会員が平等になった」「都合に合わせて参加できる」と会員は非常に好意的な反応
J-Stream Equipmeiaの機能と、導入サポートの充実が選定の後押しとなった