-
-
ー 音声ストリーミング配信を開始することになったきっかけは?
CDプレイヤーを持たない若い先生、生徒が増えてきた
2016年11月以前は、英語リスニング用にCDでのみ音声コンテンツを提供していたのですが、
●CDプレイヤーを持っていない若い先生や生徒が増えてきたこと
●スマートフォンが普及し一家に1台はQRコードからインターネット経由で音声コンテンツを聞くことができる環境が整ってきたこと などの理由からストリーミング配信での音声コンテンツの提供を考え始めました。
塾ではCDプレイヤーで聞くことができても、生徒の自宅にはCDプレイヤーがなく、自宅学習ができないといった声が聞こえてきたこともひとつのきっかけです。 -
デジタルコンテンツ事業部
木伏 祐斗 様
-
-
-
ー なぜ「J-Stream Equipmedia」を採用したのか?
コストを抑えて音声ストリーミング配信が実現できる点
当初は自社で動画配信システムの開発を検討していました。しかしシステムの開発費だけでなく、サーバーの維持費やシステム保守といったランニングコストも大きな負担になることが分かりました。
その点Equipmediaであれば初期開発の費用もなく、手頃なランニングコストで運用していくことができるので、Equipmediaを使った音声ストリーミング配信の導入を決定しました。 -
デジタルコンテンツ事業部
柴田 あや 様
-
-
-
ー 音声ストリーミング配信を実施して感じられている効果は?
QRコードからの遷移先で音声コンテンツが聞けるようになりユーザビリティが向上
教材の該当箇所にQRコードを配置し、遷移先で利用者が必要なコンテンツを音声ストリーミングで聞けるようにしています。
リスニングに特化した教材「効くトレ!リスニング40」では、CDの場合「通常音声」と「速聴音声」を別々のCDとして作成しているのですが、音声ストリーミングではQRコードから遷移したページで利用者が好きな方を選択して聞けるようにしました。また、全問まとめたコンテンツ、大問別に分けたコンテンツと、コンテンツ単位でも利用者が選択できるようにもしています。(2019年5月現在)
また、入試対策用教材などにもQRコードを掲載しているのですが、2019年の入試時期(1、2、3月)は音声ストリーミングでの配信ボリュームが大きく膨らみました。このことからも利用者の皆さんにQRコードからの音声ストリーミング配信が定着してきたことを感じています。 -
音声ストリーミング配信ページで「通常音声」と「速聴音声」の好きな方を選択して学習ができる
(※リスニングに特化した教材「効くトレ!リスニング40」コンテンツ配信ページ)
-
ー 今後の展開
ユーザーニーズに合わせた動画サービスの展開
英語4技能(聞く、話す、読む、書く)の中で特に「聞く」の部分を強化できるように、今後もユーザーニーズに合わせた動画サービスを展開できるように考えていきたいと思います。
また、弊社が主催する外部講師を招いたセミナーのライブ配信やオンデマンド配信をメルマガ会員にむけて情報提供するなど、新たな動画の活用も進めていきたいと考えています。
動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)」
J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)は、ビジネスシーンでの動画活用を簡単に始められる動画配信プラットフォームです。月額5万円からという価格にもかかわらず、エンタープライズ向け動画配信に求められる多様な機能を備えており、導入数は2,700アカウントを超えています。
学書様には主にリスニング教材の音声ストリーミング配信で弊社の動画配信プラットフォームを利用いただいています。さらにQRコードを活用し、テキスト教材と音声コンテンツの連携を実現しています。
事例のポイント
英語リスニング教材をCDに加え、音声ストリーミング配信でも提供
QRコードでテキスト教材と音声コンテンツの連携を実現
コストを抑えて音声ストリーミング配信が実現できる点がサービス採用理由