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ー ライブ配信の実施状況について教えてください
「どこからでも見られる」点にインターネットの良さを実感
■高校野球のライブ配信について
まず、高校野球についてですが、夏の甲子園広島県予選を準々決勝1試合、準決勝2試合、決勝1試合の計4試合ライブ配信をしています。準決勝、決勝はテレビでも放送するのですが、2018年の準々決勝は好カードだったこともありライブ配信を実施し、非常に多くのアクセスを獲得できました。しかもアクセスは広島県だけでなく全国から。この辺りにどこからでも視聴できるインターネットならではの良さを感じます。■ぽるぽるLIVEのライブ配信について
次にぽるぽるLIVEについてですが、ぽるぽるLIVEは火~日曜日の間でほぼ毎日ライブ配信を実施しています。撮影場所であるぽるぽるSTUDIOは公開スタジオとなっているので、広島市の中心地から地域の賑わい作りを目的のひとつとしています。ライブ配信でどこからでも見られる、ぽるぽるSTUDIOに行けば会えるというのを視聴者の皆さんには面白いと感じてもらえればと思っています。 -
総合編成局 メディアデザイン部
担当部長
斉藤 訓司 様
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ー なぜJストリームのサービスを採用したのか?
安定性、安全性とスピーディーな対応、価格などを評価
ライブ配信が安定的に行えるということは大前提ですが、実績のある日本の企業が提供しているサービスという安全性、あとは営業がついてくれて要望に対してスピーディーに対応してくれるという点が大きな要因でした。それでいて価格面も他社と比較してコストメリットが大きかったことも決め手となりました。 2017年からJ-Stream Equipmediaの利用を開始したのですが、これまで大きな問題なく利用できています。
ー 他に動画活用は?
広島東洋カープのキャンプ動画をライブ配信
カープのキャンプ動画のライブ配信は以前も実施しましたが、非常に多くの方に視聴いただけるコンテンツです。その際はキャンプ地での練習試合の様子もライブ配信したのですが、カメラは1台で映像の内容的にはそれほど力を入れたものではなかったものの、アクセス数が歴代でも上位に位置するほど視聴されました。やはり「インターネット」かつ「ここでしか見られない」というコンテンツには強い集客力があるのだな、と改めて感じています。
また、アプリでの動画配信も始めていて、2018年4月にぽるぽるLIVEのアプリ提供を開始したのですが、アプリをダウンロードしてくれた方には「ライブ配信開始」とプッシュ通知でお知らせできるので、告知方法も含めた新たな動画配信先として今後さらにアプリの利用も広めていきたいと考えています。 -
総合編成局 メディアデザイン部
兼 技術局 システム技術部
襟立 大貴 様ぽるぽるLIVE アプリ
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ー 今後の展開
24時間365日連続ライブ配信を行いたい
災害などが発生した際にすぐに報道情報を流せる場所をWeb上に用意しておきたいと思っています。そのために日頃から常に映像が流れていて、「あそこに行けば情報が取得できる」という場所を今から用意し、認知を拡げておくことが重要と考えています。このような理由から連続したライブ配信の実施を検討しています。
また、高校野球でいえば収益化を目指したいですし、ぽるぽるLIVEは番組の改編などを行い、より多くの人に見てもらえるような施策を展開していきたいと考えています。
動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)」
J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)は、ビジネスシーンでの動画活用を簡単に始められる動画配信プラットフォームです。月額5万円からという価格にもかかわらず、エンタープライズ向け動画配信に求められる多様な機能を備えており、導入数は2,700アカウントを超えています。
広島ホームテレビ様には、高校野球やオリジナル番組のライブ、動画配信ツールとしてほぼ毎日という高頻度でご利用いただいています。
事例のポイント
ほぼ毎日という高頻度でライブ配信を実施
どこからでも見られる点にインターネットならではの良さを実感
Jストリームの安定性、安全性とスピーディーな対応、価格面などを評価