- 関西・関東・北陸を中心に直営校100校以上の個別指導塾を運営されているエイチ・エム・グループ 個別指導Wam様は、2016年の夏期講習から、Web会議システムなどを提供しているVQS株式会社の遠隔授業システム「VQSコラボLearning」を利用し、オンラインでの個別指導を開始しました。オンライン個別指導とは東京と札幌にある指導センターと各教室に設置しているPCをつなぎ、生徒がオンライン上で講師から指導を受けるというシステムです。このオンライン個別指導は授業を受ける生徒からの反応もよく、開始翌年、2017年の夏期講習は授業数が約4倍の規模に増加しました。
そこで、生徒にとって「さらに良い学習環境」を提供するために、600本以上のオリジナルの授業動画を作成し、生徒がいつでも動画を視聴できる環境も整えました。このオリジナル授業動画の配信部分でJストリームの動画eラーニングサービス「J-Stream ミテシル」をご利用いただいています。
東京指導センター
センター長 一番ヶ瀬 敦 様
ー 「J-Stream ミテシル」導入のきっかけは?
生徒にとってより良い学習環境の提供したい
2016年の夏期講習からVQS社の「VQSコラボLearning」を利用し、オンラインでの個別指導を開始しました。オンライン上で指導を行う形式となるので、地方など講師不足の教室でも今まで行えなかった授業が提供できるようになりました。その結果、生徒からの反応も非常によく、認知度も上がったことにより、翌年2017年の夏期講習は授業数が約4倍の規模に増加しました。
より良い授業を提供すること、つまり生徒にとってより良い学習環境を提供することを目的として、2017年9月よりオリジナルの動画を生徒がいつでも視聴できる学習環境を構築しました。この学習環境をJ-Stream ミテシルを利用して構築しています。
ー なぜJストリームのサービスを採用したのか?
セキュリティ面、ユーザーインターフェース、コストパフォーマンスの良さ
当初、動画の配信は動画ファイルをダウンロードさせるクラウドサービスの利用を考えていましたが、授業の動画がダウンロードされてしまうことによるセキュリティ面での懸念がありました。また、利用するのがWebサービスに詳しい者ばかりではないので、わかりやすくシンプルなユーザーインターフェースを持っていることも選定の際に考慮した点です。
あとは、競合他社とも比較しましたが、動画ファイルをサーバーに置いておく容量、ひと月の動画配信量を考えるとJ-Stream ミテシルのコストパフォーマンスが一番よかったという点が決め手となり採用しました。
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ー 今後の活用
社内の情報共有ツールとしても利用
現在J-Stream ミテシルは生徒が動画を視聴する利用方法だけではなく、我々エイチ・エム・グループの社内情報共有のツールとしても利用しています。関西・関東・北陸と社員が複数拠点に分かれているため、例えば全社員に向けてのミーティングの内容などを、当日参加できなかった社員のために後日動画化し共有しています。
生徒に対しては現在600本以上の動画を視聴できるようにしていますが、今後カリキュラムの変更などに合わせて新しく更新していく予定です。
今後、オンライン個別指導の稼働率をあげていくことはもちろんのこと、さらにJ-Stream ミテシルのテストやアンケートなどの機能も有効に活用して、入塾してくれた生徒に向けてより良い学習環境を提供できるように企画を続けていきたいと思います。 -
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J-Stream ミテシルは、企業が行う教育・研修を正しく理解し知識の定着を促す機能・仕組みをオールインワンで備えた動画eラーニングシステムです。ただ動画を視聴させるだけのeラーニングではなく、学習状況を把握したり、テストを通じて習熟度を測ったり、理解できるまでドリル形式で反復学習を行うなど、効果の高い動画eラーニングを月額5万円からのリーズナブルな費用で実施できます。
事例のポイント
オンライン個別指導に加え、生徒が授業動画をいつでも視聴できる環境構築のためJ-Stream ミテシルを利用
セキュリティ面、ユーザーインターフェース、容量/配信量におけるコストパフォーマンスの良さなどを評価
社内の情報共有ツールとしても活用