SPORTS BULL「縦フル動画」の運用にクラウド動画編集Grabyoを採用。一日数十時間分もの入稿動画チェックから、編集・確認・パブリッシュまで全工程をWebブラウザ上で進行

株式会社運動通信社 様

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株式会社運動通信社様のインターネットスポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」では、プロからアマチュア、学生スポーツなど幅広い競技を配信されています。
2021年2月のフルリニューアルでは「5G時代の新しいスポーツ体験により、豊かなスポーツライフの提供」を目指し、新機能としてiPhone/Androidアプリに「縦フル動画」を追加されました。この「縦フル動画」の素材となる一日あたり数十時間分もの入稿動画チェックから、その後の編集・確認・パブリッシュまで全工程をGrabyoのEditorで実行されています。

実施成果・導入効果

  • クラウドでのワークフローを構築、入稿動画チェックから編集・確認・パブリッシュまで
    全工程をWebブラウザ上で効率的に運用

  • シンプルなインターフェースで使いやすくチームでの編集作業もスムーズ

  • 動画編集ソフトと比較して安定性・処理速度も充分

  • フルリニューアルの柱「縦フル動画」の実現に不可欠だった
    クラウドでのワークフロー構築

    Grabyo Editor採用に至る経緯としては、2021年2月のSPORTS BULLのフルリニューアルがありました。「5G時代の新しいスポーツ体験により、豊かなスポーツライフの提供」を目指し準備を進める中で、「縦フル動画」をスマホアプリの新機能として企画していました。縦フル動画は、短尺の迫力ある動画をスマホの縦画面で楽しめるというものです。スマホ画面いっぱいに表示された動画は、縦や横にスワイプすることで、次々と切り替えることができる仕様です。
    動画をザクザクとスワイプすることで、競技の壁はもちろん、プロやアマチュア、学生といった壁も超えた、スポーツへの出会いが楽しめるというものです。

    縦フル動画の楽しさを最大化するためには、数多くの動画を更新していくことが重要です。ハードディスクで動画を共有したり、動画編集ソフトで作業するという従来型の運用では成り立たないと考え、全工程をクラウド環境で構築することを決め検討を行いました。

    株式会社運動通信社 執行役員 田口 堅太郎 様​

    株式会社運動通信社
    執行役員
    田口 堅太郎 様​

  • 自社システム構築も含め検討の結果、Grabyo Editorの導入を決定

    縦フル動画の運用は、動画メディア・スポーツメディア、競技団体などから動画素材を入稿してもらうことから始まります。入稿動画を編成担当者がチェックして、縦フル動画にする部分を決めます。
    次に編集担当者が編集作業をします。編集チームの責任者が確認を行い、問題なければ配信プラットフォームにパブリッシュします。
    こういった工程とチーム作業を、クラウドかつひとつのサービスで実現できるものは無いか調査を進めました。平行して自社でのシステム構築も検討していました。

    検討の結果、採用を決めたのがクラウド動画編集サービスのGrabyo のEditorでした。「ひとつのサービスで実現できる」「サービスの完成度が高い」「現実的な費用感」といった点が決め手でした。
    導入前にはレクチャーを受けトライアルも行いました。 Webブラウザ上からGrabyoにログインし、運用の全工程が問題なく実行でき、かつ効率的に運用できること、そしてJストリームのサポート品質も確認し正式契約へ進めました。

    株式会社運動通信社 制作部 梶田 駿介 様

    株式会社運動通信社
    制作部
    梶田 駿介 様​

  • シンプルなインターフェースで使いやすくチームでの編集作業もスムーズ

    Grabyo Editorのインターフェースはシンプルで使いやすいです。現在、編集チームは全20名弱、1日あたり4~5名の交代制で担当しています。チーム向けに用意した簡単な手順書だけで作業できています。
    Grabyo EditorはWebブラウザ上での動画編集やプレビューはもちろん「1つの動画素材を使って複数人で別々の編集を行う」「1つのプロジェクトファイルをチームで更新する」といったことも可能です。

  • 動画編集ソフトと比較して安定性・処理速度も充分

    プロの現場でよく使われる動画編集ソフトより編集機能は限られますが、安定性・処理速度も充分でクオリティは高いと感じています。

Editor画面キャプチャ画像
  • いつでもテレワーク実施が可能な運用体制に

    現在は、縦フル動画の立ち上げから2か月と短く、運用人員もまだまだ拡充中で、チーム内のコミュニケーションを重視しオフィスに出社して作業を行っています。運用体制自体はクラウドで構築できているので、今後はテレワークの実施を視野に入れています。

  • ライブ配信のクラウド化も検討

    SPORTS BULLではライブ配信も行っています。アマチュアスポーツが中心ですが、試合数も多くかなりの人員数でライブ配信に対応しています。そこで今後に向け、Grabyo Producerの導入検討も始めています。
    Producerを使えば、ライブ映像のスイッチングやオーディオミキシング・バナーや動画の挿入など、現在は現場やスタジオで機材を用い行っているようなことが、場所を選ばずWebブラウザからできるということで、出張費や機材運搬、人件費などのコスト削減につながるのではないでしょうか。
    より効率的な現場運営を行えれば、さらに多くのライブ配信をすることができ、今以上にスポーツ界全体の盛り上がりに寄与できるのではと期待が膨らみますね。

  • 動画編集サービス「Grabyo」

    クラウドベースのビデオ制作、編集支援プラットフォーム、リアルタイムでのライブ映像制作・動画編集を可能にします。

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