国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局「J SPORTS」を運営されている株式会社ジェイ・スポーツ様では、スポーツファンとのエンゲージメント向上と新規加入者の獲得を目的として、Twitter/Facebook/YouTubeなど38のSNSアカウントを運用されています。
SNS運用では、ライブ配信映像からのリアルタイムでのハイライトシーン切り出し・投稿という一連の工程を、クラウド動画編集サービスGrabyoのStudioを導入いただき実施されています。1戦あたりの動画投稿数が40になることもあり、GrabyoはSNS運用に欠かせないツールとなっています。
実施成果・導入効果
- SNSへのライブ配信のハイライトシーン動画投稿は、エンゲージメント向上と新規加入者獲得に有効
- シンプルかつ使いやすいUIで、1戦あたり40動画の投稿も可能に
- 外部パートナーとの運用体制構築により、マーケティング施策の最適化を実現
エンゲージメント向上と新規加入者の獲得に有効なSNSへの動画投稿
J SPORTSは野球、ラグビー、サイクルロードレース、モータースポーツなど数多くのスポーツ番組を視聴いただける、国内最大のマルチ編成のスポーツテレビ局です。
我々デジタルマーケティングチームは、スポーツファンとのエンゲージメント向上、そして新規加入者の獲得を目的としてSNSを活用していますが、スポーツジャンル別でアカウントを作成しているものもあり、Twitter/Facebook/YouTubeなど合計38のアカウントを運用しています。
GrabyoのStudioで行っているのは、有料で配信しているライブの一部分を切り出してのSNSへの動画投稿です。このSNSへの動画投稿は新規加入者獲得につながる重要な施策です。
SnappyTV終了に伴いGrabyoを導入
Grabyoを導入する以前は、SNSへの動画投稿に「スナッピーTV(SnappyTV)」というツールを使っていました。スナッピーTVがサービス終了になるというタイミングで、クラウドベースでリアルタイムにライブ映像制作・動画編集ができるGrabyoをJストリームから紹介をされました。
Grabyoの操作デモを見た段階で、分かりやすいUIだなという印象を持ちました。その後トライアル利用を行い、操作のしやすさや安定性、さらに運用フローに照らし合わせて問題ないことが確認でき、Grabyo Studioの導入を決めました。
シンプルかつ使いやすいUIで、1戦あたり40動画の投稿も可能に
Grabyo Studioを導入したことで、1動画投稿あたりの作業時間が短くなるという変化がありました。これは単なる運用効率の改善効果だけではありません。ライブ配信からリアルタイムでシーンの切り出しを行う場合、動画の切り出しに時間がかかりすぎると次に発生するハイライトシーンを逃してしまいます。
例えばモータースポーツの1戦分のレース(決勝レース数時間とそれに関連するレース)では、トータルで40ほどの動画投稿をする場合もあります。ハイライトシーンを逃さず素早く投稿できるのは、GrabyoがシンプルなUIでありながら細やかな操作ができるからです。
外部パートナーとの運用体制構築により、マーケティング施策の最適化を実現
Grabyo導入以前は使用していたツールの都合上、社内関係者のみで動画投稿作業をしていました。Grabyoを導入したことで、クラウド上で拠点を問わずかつ複数人で運用できるようになりました。これにより実現できたのが外部パートナーとの運用体制です。
マーケティング担当者が運用作業に縛られる時間が減り、新規加入者の獲得に効果的な新たなシーンの検討や最適な動画の長さ追求といった企画部分に充分時間を使えるようになりました。その結果、コンバージョンがより増えるという好循環が生まれています。
Grabyo導入から間もなく2年が経過します。外部パートナー含め導入以降Grabyoを安定して使いこなせており、サポートに問い合わせをすることも少ないのですが、営業担当が定期的に運用状況やニーズのヒヤリング、活用例など情報共有をしてくれるので助かっています。これからもGrabyo活用を深めていきたいと考えています。
ご利用サービス
動画編集サービス「Grabyo」
クラウドベースのビデオ制作、編集支援プラットフォーム、リアルタイムでのライブ映像制作・動画編集を可能にします。