松任谷由実「SURF & SNOW in Naeba Vol.45 NET RESORT Y-topia Vol.7」
コンサート期間中のインターネット動画配信をJストリームが担当、
新たに高音質オンデマンド配信をKORGと共に実施

有限会社雲母社 様

有限会社雲母社 様

メディア・エンターテインメント

ご利用ケース:

松任谷由実が苗場プリンスホテル「ブリザーディウム」で開催する冬の恒例コンサート「SURF&SNOW in Naeba」。1981年から毎年続けてこられたコンサートは2025年でVol.45を迎えました。

Jストリームは1998年の「SURF&SNOW in Naeba Vol.18」からこれまで、インターネット動画配信を中心に担当してきました。2025年の「SURF&SNOW in Naeba Vol.45」では、ライブ配信とLive Extremeによるオンデマンド配信を担当しました。チケットを手にできた限られた方しか観ることが叶わないコンサート。そのステージをより多くの方に視聴いただけるライブ配信。そしてコルグ社と共に担当したオンデマンド配信は、96kHz/24bitハイレゾ音質により自宅に居ながら臨場感溢れる没入体験ができる新たな取り組みとして、多くの方にご視聴いただきました。

1998年から開始したインターネット動画配信

「SURF&SNOW in Naeba」初のインターネット動画配信は1998年「SURF&SNOW in Naeba Vol.18」でした。Jストリームは、インターネット動画配信に加え、コンテンツ企画・撮影なども担当。この体制は、 2007年の「SURF&SNOW in Naeba Vol.27」まで続きました。
2000年ごろまでのライブ配信はISDN回線を使用しており、動画サイズは非常に小さなものでした。しかし、インターネット上のリゾート空間を楽しんでいただけるよう、コンサートの配信に加え「楽屋への突撃取材」「ケータリングルーム定点カメラ設置」「BBS」「ライブ中の視聴者リクエスト受付」といった、様々な企画が実施されました。

2008年から産学連携により、東京工科大学の学生が企画・撮影部分を担当

2008年「SURF&SNOW in Naeba Vol.28」からは、Jストリームはインターネット動画配信を担当、コンテンツ企画や撮影部分は東京工科大学メディア学部の学生が担っています。学生の参画は、東京工科大学メディア学部と一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(A.C.P.C.)との産学提携により実現しました。これは、将来のライブ・エンタテインメント業界を担う人材の育成を目的にスタートした講座として現在も続いている取り組みです。

音楽プロデューサーの松任谷 正隆氏は東京工科大学メディア学部客員教授でもあります。学生の考えた企画を受け、実施可否などを松任谷 正隆氏や松任谷由実氏、ゼネラルプロデューサー等と共に検討、様々なコンテンツが磨き上げられていきます。

2025年は2月11日・20日の公演をライブ配信、
2月10日の公演をオンデマンド配信

「松任谷由実SURF&SNOW in Naeba Vol.45」は、苗場プリンスホテル ブリザーディウムを会場に、2025年2月6日~2月20日まで全8公演が開催されました。
インターネット動画配信は期間限定スペシャルサイト「Y-topia」内で、「2月11日・2月20日の公演のライブ配信」「2月10日公演のオンデマンド配信」が行われました。

事例:YUMING SURF & SNOW in Naeba Vol.45 NET RESORT Y-topia Vol.7(雲母社様)‐Jストリーム_ライブ配信機材
事例:YUMING SURF & SNOW in Naeba Vol.45 NET RESORT Y-topia Vol.7(雲母社様)‐Jストリーム_全体イメージ

オンデマンドは「Live Extreme」を用いフルハイビジョン・ハイレゾで配信

オンデマンド配信は、コルグ社の「Live Extreme」を用いてフルハイビジョン・ハイレゾで実施されました。 Jストリームは、配信基盤となるCDN※1を提供しています。

※1 CDNとは:インターネット上で公開されるWebサイトなどのコンテンツ配信に利用されるサービス

通常の配信では通信量を抑えるために、映像や音の圧縮や劣化が起こってしまいます。「Live Extreme」では、96kHz/24bitハイレゾ音質による高い再現で会場のサウンドを余すことなく伝え、自宅にいながら臨場感溢れる没入体験を楽しめます。

視聴に際しては特殊な機材やアプリなどは必要なく、多くの方に手軽に楽しんでいただけるのも特長です。業界最高音質のサウンドで、松任谷由実の音楽世界を多くの方に堪能いただきました。

回線・機器を冗長化した堅牢なライブ配信現場対応、
配信プラットフォームには「J-Stream Equipmedia」(EQ)を使用

Jストリームのライブ配信は、冗長化による安定・安心の現場対応を基本に設計しています。インターネット回線やエンコーダーなどの機器の冗長化、東京工科大学メディア学部学生やコンサート関係者との連携、前日の入念なリハーサルなどを行いながら、安定した質の高い現場対応を行いました。

ライブ配信のプラットフォームとして用いたのは「J-Stream Equipmedia」(EQ)です。EQは既存ファンクラブサイトや会員プラットフォーム内での動画配信やライブ配信が可能です。数万人規模の大規模配信の実績もあり、ビジネス用途以外にも適しています。

ご利用サービス

ライブ配信サービス

豊富な知識と経験を兼ね備えたプロのスタッフが、企画・撮影・現場対応・配信まで徹底サポート。ライブ配信を成功に導きます。初めてのライブ配信でも安心してお任せください。

オンデマンド配信(ロスレス・ハイレゾ高音質ソリューション)

高音質に適した動画配信システムを通じて配信することで、画質や音質がサーバー内で劣化する可能性(配信プロトコル上のボトルネック)をゼロにします。
当社が提供する「ロスレス・ハイレゾ高音質ソリューション」は、高音質配信対応システム「Live Extreme」と当社のCDNサービス「J-Stream CDNext」を組み合わせ実現します。

J-Stream Equipmedia

企業における使いやすさと充実した機能を装備した動画配信プラットフォームです。動画マーケティングや企業プロモーション用途だけでなく、企業内の情報共有や教育・研修まで幅広く利用されています。

Jストリームの
ソリューションに
興味をお持ちの方は
お気軽に
お問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

0120-658140

【受付時間】9:30~18:30(土日祝日を除く)

登録無料!

Jストリームのサービスを活用した成功事例や、お客さまの課題解決につながるお役立ち情報などをメールでお届けしています。

メールマガジン登録

電話でのお問い合わせ

0120-658140

【受付時間】9:30~18:30(土日祝日を除く)