Web会議でのやり取りだけでなく、会場の臨場感を伝えたかった
本学会は成人脊柱変形の成因、病態、治療についての医学的研究促進を目的に平成23年に発足し、以降10年にわたって成人脊柱変形に特化した国内唯一の学会として発表や討論が活発的に行われ、成人脊柱変形の病態解明や治療方法の確立に大きく貢献してきました。
成人脊柱変形の病態解明や治療方法の確立は、世界一の高齢化社会となる日本において、高齢者のQOLを高めるために大変重要であり、この10年で治療は著しく進化しています。
今回は第10回の節目となる大会でしたが、新型コロナウイルス流行の影響をうけて従来通りの規模での会場開催が困難となりました。
そこでオンライン配信の利用を行うことを決め、Web会議ツールの利用だけでも実施できましたが、会場参加とオンライン参加を併用するハイブリッド開催を行いたく、Web会議の画面だけでなく、会場全体を映すカメラ映像も使って臨場感を伝えられるライブストリーミング配信の選択をしました。
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サービス選定は実績のある会社で
以前に製薬メーカーのバーチャルカンファレンスでJストリームの利用経験があり、その画質の良さや配信の安定性、運営対応の質実さを知っていましたので今回の配信を依頼しました。
今回も開催までにいろいろと相談しましたが、案件の進め方に信頼が持て、当日の運営も満足いくものでした。 -
JA愛知厚生連 江南厚生病院
副院長兼医療情報部長兼
脊椎脊髄センター長兼
中央手術室部長
金村 徳相 様
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会場で行われる議事進行及び講演、遠隔地よりWeb会議ツールを通じて参加される先生の講演、会場とWeb会議との間で行われる質疑応答の様子を切り替えながらライブストリーミングで配信しました。
固定されたパソコン内蔵カメラによる映像だけでなく、会場全体の様子を高画質で配信することで、オンラインの参加者にも臨場感を伝え、ハイブリッド開催のメリットを発揮できました。
また2つの会場で同時に行われるプログラムは任意で切り替えて視聴することができ、この点も大変好評でした。
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ニューノーマルな学会としてさらに洗練したオンライン活用を目指したい
オンラインの活用、さらにハイブリッドで行う学会は初めてのことでしたので、ある程度のトラブルは覚悟していましたが、結果事故なく無事開催でき、開催後は多くの先生方から高い評価のお言葉を頂いております。
今後アフターコロナへと変化していくなか、ニューノーマルな学会運営としてオンラインの活用がスタンダードになっていくと思います。 我々医療従事者にとって学会は知識を得るだけでなく、コミュニケーションを取れるイベントとしての意味合いもありますので、リアルの会場をメインとしながらも、今回の経験を生かしてさらに洗練したオンラインの活用を目指したいと思っています。
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Equipmediaは使いやすく、PCOとして今後も有効活用していく
(オフィス・テイクワン様)弊社はPCO(プロフェッショナル ・コングレス・ オーガナイザー)として複数の学会運営を行っています。新型コロナウイルス流行当初はオンライン開催の知識が少なかったので、Jストリームの運用フォローに助けられました。
また、J-Stream Equipmediaはライブ配信からオンデマンド配信まで幅広く対応でき、リアルタイムの視聴数が確認できるなど機能が充実していてお得だと思います。オンデマンド配信作業は当社で対応しましたが非常に使いやすく、本イベント以来、他の案件でも利用するようになりました。
学会のオンライン活用は、遠隔地や業務との調整が困難な方など、参加者の条件に応じた選択肢が広がるので良いと思います。一方で学会によっては運営コストに制限がありますので、J-Stream Equipmediaのような手軽な動画配信サービスを我々が使いこなすことによって、オンラインを有効活用していきたいと考えています。株式会社オフィス・テイクワン
企画運営部
山下 美紀代 様
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Jストリームはオンラインイベントのトータルプロデュースが可能です。
動画配信プラットフォームのご提供から、ストリーミング配信に必要となるページ制作まで幅広く対応可能です。
実施成果・導入効果
ストリーミング形式による高画質配信で会場の臨場感を伝えられた
初めてのハイブリッド開催でも事故なく開催でき、参加された先生から高い評価を得た
Equipmediaは、コストパフォーマンスと機能の充実により、PCOからも今後活用したいとの評価