- 国内生命保険事業を展開する三井住友海上あいおい生命様は、動画を活用した金融機関行職員向けの学習システム「MSA生命BKオンデマンド」（※「MSA生命」は三井住友海上あいおい生命の社内呼称です）を提供しています。
金融機関ではお客様のコンサルティングを行う行職員の教育、レベルアップが求められる状況になってきているにもかかわらず、「働き方改革」の流れから「研修の時間がとりづらい」などの課題がありました。この課題の解決策として弊社のJ-Stream ミテシルを利用し「MSA生命BKオンデマンド」を提供、動画を活用して新たな教育の手法を実践されています。
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ー 「MSA生命BKオンデマンド」を立ち上げたきっかけは？
「研修する時間がとりづらい」などの金融機関の課題解決
弊社では金融機関での窓口販売を開始した当初より金融機関行職員向けの研修に力を入れてきました。座学による商品研修はもちろんのこと、他にもロールプレイング、金融機関のイントラネットに掲載する動画の作成などの施策を実施し、金融機関からも好評価を得ていました。
ただ、金融機関でも最近の「働き方改革」の流れから研修の時間がとりづらくなってきており、行職員の教育、レベルアップが以前よりも難しい状況となってきました。そこで、このような金融機関側の「研修する時間がとりづらい」「社員教育にもっと力を入れたい」という課題解決のために今回「MSA生命BKオンデマンド」を立ち上げました。
「MSA生命BKオンデマンド」はID／パスワードでログインし、インターネット経由で学習ができるツールです。これまで金融機関の方々が行庫内からインターネットにアクセスして情報を得ることにはかなりの制限がありましたが、現在はスマートフォンやタブレットが個人レベルで浸透しているので、時間を作っての研修ではなく電車での移動中などすき間時間を活用できるツールの提供が課題解決策のひとつになると考えました。このような考えに基づき、新しい教育・研修の手法として「MSA生命BKオンデマンド」を提供しています。 -
金融法人推進部
教育支援グループ長
福原 一樹 様
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ー なぜＪストリームのサービスを採用したのか？
始めやすい料金体系などを評価
サービス選定にあたり数社比較検討しましたが、料金体系がID数により段階的に設定されていることから、今回のような新しい試みをスモールスタートで始めるには最適でした。
また、単純に動画を視聴するだけでなく、eラーニングとしてのテスト機能があることや、動画の視聴状況をマネージャーが管理できる機能が備わっていることは、今後一層、行職員の研修受講回数や履歴を管理する必要がでてくる金融機関には評価されると思います。 -
金融法人推進部 教育支援グループ
課長
大松 貴代美 様
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ー 「MSA生命BKオンデマンド」利用の反応は？
金融機関からの反応は上々
動画の視聴者である金融機関からは
「働き方改革で研修時間がなかなか取れないのが悩みで、こうしたコンテンツの提供はありがたい」（地銀本部担当者）
「ねんきん定期便を活用した新しいアプローチ手法を効率よく導入できる」（地銀本部担当者）
「職員に配布しているタブレット端末のコンテンツとして有益」（信金本部担当者）
など好意的な反応をいただいています。
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金融機関へ向けた
MSA生命BKオンデマンドの案内チラシ
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ー 今後の展開
より効果的な学習ツールとしてコンテンツを拡充
今後は知識を得られるコンテンツだけではなく、お客様への声かけの仕方やアプローチ、ヒアリングの方法など、より実践的なお客様対応の動画も提供していきたいと考えています。
また、移動中のすき間時間でも見やすいように動画尺の調整を行ったり、習熟度が把握できるようにテストの使い方を工夫するなど、より学習効果の高いツールに成長させていきたいと考えています。 -
ねんきん定期便活用研修資料
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動画eラーニングASP「J-Stream ミテシル」
J-Stream ミテシルは、企業が行う教育・研修を正しく理解し知識の定着を促す機能・仕組みをオールインワンで備えた動画eラーニングASPです。ただ動画を視聴させるだけのeラーニングではなく、学習状況を把握したり、テストを通じて習熟度を測ったり、理解できるまでドリル形式で反復学習を行うなど、効果の高い動画eラーニングを月額5万円からのリーズナブルな費用で実施できます。
事例のポイント
「研修の時間がとりづらい」などの金融機関の課題に応える
動画視聴者である金融機関からの反応は上々
J-Stream ミテシルの始めやすい料金体系、テスト機能、視聴状況を都度確認できることなどを高く評価