株式会社Jストリーム
(東証マザーズ:4308)
株式会社Jストリーム(マザーズ:4308 代表取締役会長兼社長:白石 清)では、インターネットによるリッチコンテンツ利用のベースとなるOS、ウェブブラウザ、映像再生アプリケーションのプラグインについての調査を実施いたしましたので、結果を発表いたします。
■調査方法
下記ジャンルの複数のポータルサイトにおいてバナー掲載を行い、アクセスユーザーのPC環境に応じた内容表示を行う際のデータを個人が特定されない形で収集・集計。
調査期間 :2007年9月10日~9月16日
調査対象となったポータルサイトのジャンル:
ビジネス、テクノロジー、エンターテインメント、ウーマン&ヘルス、ジョブ&キャリア、トラベルのジャンルより計52サイト
総表示回数: 476,138 imps
■調査結果概要
◆OSのWindows比率は96%。Windows+IE環境が90%超
OSについては95.85%がWindows環境と、高いシェアを持っています。さらにウェブブラウザにInternet Explorerを利用している層に限った場合でも全体の90.39%と高いシェアを持っています。OSにおけるMacOSは3.9%、ブラウザにおけるFirefoxは5.3%のシェアとなっており、拡大傾向ではありますがシェアとしては小さなものにとどまっています。
◆Flash Player、Windows Media Playerは高い普及率
現在インターネット上のアニメーション、映像表現に多く活用されているFlashについては、インストール率がほぼ100%となっています。動画視聴が可能なFlash6以降は98.81%のユーザーが視聴環境を所有しています。また、Windows Media Playerについても、Windows 98以降に搭載されるバージョン6以降で96.60%の高い普及率になっています。動画やFlashアニメーションなどの視聴環境は、ネットユーザーにとって一般的なものとして広く普及しています。
◆画面サイズが徐々にSXGAサイズへ
2006年10月の調査と今回の調査とを比較すると、画面の横幅が1024ピクセルのものが約7ポイント減少、1280ピクセルの画面が5ポイント増加しています。大画面の普及は更に進んでおり、サイト設計やリッチコンテンツ制作の際にはこうした環境に配慮が必要になりそうです。
■調査データ
※グラフ中、Internet ExplorerはIEと表記されています。
■OS環境
Windows比率は95.85%。
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■ウェブブラウザ環境
OS調査とあわせてみた場合、Windows+Internet Explorerの比率は90.39%。
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■Flash Playerバージョン環境
Flash6以降で98.81%、最新のFlash9は77.99%の普及率。
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■Windows Media Playerバージョン環境
6以降で96.60%、最新の11は約3割の普及率。
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■QuickTime環境
普及率は45%前後を推移。
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■RealPlayerバージョン環境
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■画面サイズ(横幅)
XGA環境が順調にSXGA環境に移行しつつあるが、XGAの比率は依然高い。
2007年9月調査 2006年2月からの調査結果推移
■株式会社Jストリームについて
社名(商号) | : | 株式会社Jストリーム | |
英文社名 | : | J-Stream Inc. | |
設立 | : | 1997年5月 | |
資本金 | : | 21億8,237万円(2007年3月末現在) | |
代表者 | : | 代表取締役会長兼社長 白石 清(しらいし きよし) | |
本社 | : | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント10階 (TEL) 03-4363-7000 |
|
URL | : | http://www.stream.co.jp/ | |
事業内容 | : | (1) インターネットや携帯電話網等を利用した、映像/音声/画像データ等の配信サービス (2) 映像/音声/画像データ等の配信に関連する各種ASPサービス (3) 映像/音声データの配信に関連するソフトウェア・ハードウェア等の開発・販売 (4) インターネットを利用した配信に関するコンサルティングサービス |
■本件に関する報道関係お問合わせ先
株式会社 Jストリーム 広報IR室 担当:常冨 |