大型のキャリアカーに新車や中古車を積み込んで運ぶ車両輸送業界で、トップクラスのシェアを誇るゼロ様。キャリアカーのドライバー採用では、入社後に「入社前のイメージと違う」と感じて離職してしまうケースがあるといいます。その理由は、大型車両を操るかっこいい仕事というイメージの一方、 「早朝から業務が始まる」 「車の積み込みの大変さ」といった側面もあるためです。
そこで入社後のギャップにつながらないよう、ドライバーのありのままの業務を伝えるための採用動画の制作を決定。Ｊストリームにご依頼いただき、1日の仕事の流れを追いながら、仕事の魅力、やりがい、難しさ、先輩社員との関係などを社員のリアルな言葉とシネマ風映像で伝える動画が完成しました。
担当業務
動画企画・映像ディレクション：大根田 雅
制作のポイント
今回Ｊストリームが制作したのは、キャリアカードライバーの仕事のリアルを追求した中途採用向けの動画です。ベテラン社員・中堅社員・若手社員という、社歴の違う3人の中途入社者のインタビューを軸に、早朝から始まる１日のリアルな業務内容と業務に対する思いを動画にまとめました。
撮影にはシネマカメラを使用。映画のような美しい映像により、没入感をもって意欲的に視聴いただけます。また、カメラアングルも工夫。ドライバーの視点を体験できるような構図や、長い車体をすべて収めた迫力ある映像で、プロフェッショナルとして技術を活かせるスケールの大きな仕事の魅力を表現しています。
社員へのインタビューはあえて台本は作らず実施。「日本の貨物車でも最大サイズのキャリアカーを運転できるのは、憧れだった」「いろんな車種をパズルのように組み合わせてキャリアカーに積み込む作業は、この仕事の難しさでもあり、楽しさでもある」「お客様の大切な車を運ぶキャリアカー自体も、洗車してキレイであるよう心がけている」など、インタビュアーとの会話を通して社員自らの自然なコメントを引き出しました。リアルな言葉とシネマ風映像で構成された動画は、仕事の厳しい面をしっかりと伝えつつも、ネガティブな印象には偏らず、プライドを持って働ける仕事であることをバランスよく表現する内容となっています。
お客様の声
今回の動画制作の一番の目的は「入社後のギャップをなくすこと」でした。
5分という限られた時間の中で作業の大変さ、リアルを伝えることは想像以上に難しく、編集の段階でも何度も意見を交わし、最後まで妥協せずに作り上げた映像です。
Ｊストリームの担当の方と「良いものを作りたい！」という思いを共有し、満足のいく動画になったと思います。実際の効果が楽しみです。
ご利用サービス
動画企画制作
「お客様ごと」「課題ごと」に合わせた、オーダーメイドの動画制作、それが当社の動画企画制作です。
