「音のスペシャリスト」としてグローバルに事業展開されている音響機器メーカーのフォスター電機様は、2020年・2021年・2022年と3年連続でハイブリッド型バーチャル株主総会(参加型)を実施されました。インターネット上からも株主総会に参加できるようになったことに加え、オンライン参加株主もメッセージの投稿で対話が可能な環境を実現されています。2年目以降は、新型コロナウイルス感染症対策としてさらに密を避ける工夫も加えながら実施されています。
Jストリームでは認証サイト構築などWeb領域と、ライブ配信領域について対応いたしました。
実施成果・導入効果
- 投資家や社外役員からも要望のあったバーチャル株主総会に2020年から対応
- オンライン参加株主もメッセージの投稿で対話が可能、バーチャル株主総会化を評価する声も
- より密を避ける取り組みとして、取締役の一部はオンライン参加などの工夫も
投資家や社外役員からも要望のあったバーチャル株主総会に2020年から対応
当社では、2020年のはじめにバーチャル株主総会の検討が本格化しました。「参加方法の多様化」「株主総会の透明性の向上」「情報開示の充実」といった点から、投資家や社外取締役からも取り組みへの声が集まっていたことが背景にありました。
バーチャル株主総会にはライブ配信や株主向け認証Webサイトが必要です。パートナーを探す中で、株主総会のライブ配信実績が多数あるJストリームに出会いました。2020年の3月頃だったと思います。
当時は分からないことも多く、相談に迅速かつ丁寧に対応してもらえたのは非常に心強かったです。
費用も想定していた範囲に収まることが分かり、「参加方法の多様化」「株主総会の透明性の向上」「情報開示の充実」に加え、「新型コロナウイルス感染症対策」としても有効ということで、ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施を決め、Jストリームに正式に依頼しました。
オンライン参加株主もメッセージの投稿が可能、バーチャル株主総会化を評価する声も
オンラインで参加される株主からもご意見をいただけるよう、視聴ページにはメッセージ投稿やアンケート機能を設置しています。アンケートでは、バーチャル株主総会化を評価する声も頂戴しています。
2021年からは会場を本社ホールに変更して開催
2020年総会はホテル会場を借りての開催でしたが、バーチャル株主総会化したことで、会場出席者数が抑えられる結果となりました。そこで2021年総会からは、会場を本社ホールに変更しました。
改めてJストリームに下見と回線確認をしてもらい、インターネット回線の冗長化も行いました。ホテル会場であっても本社ホールでも安心して開催ができたのは、ライブ配信対応の実績が多数あるJストリームに任せた点が大きいと感じています。
より密を避ける取り組みとして、取締役の一部はオンライン参加などの工夫も
より会場の密を避ける取り組みとして、 2021年総会以降は海外駐在の取締役や社外取締役、社外監査役・執行役員の一部をオンラインで参加とし、その映像を会場スクリーンに映すといった工夫も行いました。
今後もJストリームの支援に期待
出席型(議決権行使を伴う)でのバーチャル株主総会やバーチャルオンリーなど、バーチャル株主総会には様々な種類があります。情報収集を続けながら、次回に向けて準備を進めていければと思っています。また、株主総会に限らず様々な用途で当社の動画活用も進んでおります。引き続きJストリームの支援に期待しています。
ご利用ソリューション
バーチャル株主総会
バーチャル株主総会開催を実現するソリューションをワンストップで提供します。
Jストリームではバーチャル株主総会の案件実績が多数ございます。ライブ配信や動画配信プラットフォーム提供、認証サイト・議決権行使システム構築などに加え、各信託銀行様との連携も含めた支援が可能です。