公益社団法人日本皮膚科学会様は昨年の第119回は完全オンライン開催、そして第120回の今年は会場参加とオンライン視聴が可能なハイブリッド形式で開催されました。第120回日本皮膚科学会総会は、パシフィコ横浜内14の会議室での4日間にわたる講演(会場とオンライン)とデジタルポスター(Webのみ)や実習(会場のみ)などで構成されていました。
Jストリームは、第120回日本皮膚科学会総会4日間のライブエンコード対応と配信総指揮、及びライブ・オンデマンド配信のための動画配信プラットフォーム提供、Webサイト制作を担当しました。
実施成果・導入効果
- パシフィコ横浜内14会場からの4日間にわたる60講演以上をライブ配信
- 初ハイブリッドを無事開催終了、ライブエンコードトラブルゼロ
- ライブ現場対応のクオリティと、使いやすいEquipmediaを信頼
【インタビュー対応いただいたお客様】
公益社団法人日本皮膚科学会 大会運営部 運営チーム 山本 亜紀子 様
パシフィコ横浜内14会場からの4日間にわたる60講演以上をライブ配信
日本皮膚科学会総会は、毎年期間中のべ6,000名以上が参加するもので年1回開催してきました。昨年は完全オンラインで開催しましたが、集合型の良さである「より深い技術討論ができる」「新しい人材ネットワークが築きやすい」「実技を伴う講座が実施できる」という部分と、オンラインの良さである「遠隔地からでも参加しやすい」「時間の都合が付けやすい」「会場のキャパシティに縛られず視聴できる」といった部分、その両面を生かすために会場+オンラインのハイブリッド形式で開催しました。全体の20%強が会場参加、80%弱がオンラインから参加いただきました。
初ハイブリッド開催を無事終了、ライブエンコードトラブルゼロ
残念ながら他社に依頼した第119回はWebサーバーと動画配信部分で、アクセス集中による障害が起こりました。今回の第120回総会は昨年の知見を活かしつつ準備をすすめましたが、一方で初のハイブリッド開催ということもあり、トラブルが起こる可能性も心配していました。しかし、14の会議室から4日間に渡り60講演以上をライブ配信しましたが、ライブエンコードトラブルゼロを実現できました。
参加者向けアンケートでは、Live配信のシステムについて90%を超える方から不満無しとの回答をいただき、参加者側でも満足度が高かったことを認識しました。事前準備の段階から本番まで、迅速かつ丁寧に対応いただき、Jストリームには感謝しています。
次回学会総会もハイブリッド形式で検討、よりイベント全体の質の向上を目指す
本学会総会は単位取得という役割も担っています。また実技を伴う講座については集合型で行うことが必要です。来年度についても、その両方を兼ね備えたハイブリッド形式での開催を計画しています。
また、来年度の開催準備を進めるにあたっては、今回実現できたライブ配信の安定性に加え、視聴用Webサイトのユーザビリティの向上、参加者同士のコミュニケーション面の進化など、オンライン学会全体の質の向上を目指したいと思っています。
ライブ現場対応のクオリティと、使いやすいEquipmediaを信頼
株式会社コムエンス 営業開発部 柴田 寛也 様
新型コロナウイルス感染症流行以前より、他学会での評判を耳にしており、ライブ配信をするなら信頼と実績のあるJストリームにと決めていました。第120回日本皮膚科学会総会では、期待していた通り迅速かつ確実に対応してくれました。
現在は本学会以外にも多数の案件をJストリームと共に推進しています。要件によっては動画配信プラットフォーム(J-Stream Equipmedia)やWeb制作のみをお願いする場合もあります。 Equipmediaは我々だけでも操作しやすく、安定的で視聴しやすいライブ配信を可能にしてくれます。
ご利用サービス
ライブ配信サービス/J-Stream Equipmedia(EQ)/Web制作・運用・システム開発
配信の仕様策定からライブ配信のサポート、動画配信プラットフォームのご提供、オンライン学会の開催に必要となるページ制作や運用の提供まで幅広く対応可能です。