- 福祉用具レンタル・販売の卸をはじめ、健康長寿社会のニーズに応える各種サービスを提供されている日本ケアサプライ様は、社員の教育・情報提供の手段として2017年よりJストリームの動画eラーニングサービス「J-Streamミテシル」を導入しています。
導入前は東京本社での集合研修で教育・情報提供を実施していましたが、全国に約90ヶ所ある営業拠点から人を集め、集合研修を実施するには「調整・手配の手間」「交通費」「同じ研修を何度も行う必要」「即時性・均質性」など多くの課題がありました。
J-Streamミテシルの導入でこれらの課題を解決するとともに、情報伝達の即時性、学習内容がタイムリーに復習できる、社員の理解度の把握など、多くのメリットが感じられるようになっています。
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ー 動画eラーニングの導入を考えたきっかけは?
集合研修で感じていた課題解決に加えて、多くのメリットがあると判断
情報共有のレベルを上げていくためには、研修の機会を増やす必要があり、時間や場所等の制約少なく提供する方法として検討した結果、動画eラーニングの導入を決めました。
集合研修ではプレゼンで使用した資料の配布もしていましたが、弊社の取扱う福祉用具に関する商品・サービスをお客様にすすめるには、カタログに書かれているスペック情報だけでなく、利用される方の身体状況や住宅環境など様々なケースを想定した多岐にわたる知識が必要となります。それらは資料だけでの理解が難しいことも多く、動画を活用する事でより上手く伝えられるのではないかと考えた事もきっかけのひとつです。
動画eラーニングツールを活用することで、学習した内容をいつでも必要に応じて復習することが可能であり、タイムリーに営業活動にも活かせるようになってきています。
運営側の我々も、素早い情報提供、学習状況の管理、理解度の把握が可能となり、全体のレベルを均質に向上させることができる点にメリットを感じています。 -
企営業企画部
部長
松﨑 建次郎 様
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ー J-Stream ミテシル選定の理由
「操作性の良さ」「セキュリティ」など必要とする機能が充実していた
動画eラーニングの導入にあたり、重視していた点は、第一にわかりやすいインターフェイスであることです。受講する側が操作に戸惑うようでは学習意欲にも影響を与えてしまいますので、直観的に操作できることは非常に重要でした。
第二に、独自ノウハウなど機微な情報も多いため、しっかりとした「セキュリティ」も重要なポイントです。
その他、受講履歴の管理、PC/スマートフォン/タブレットといったデバイスを選ばず視聴が可能であること、リーズナブルな料金など、私たちが求めていた要件をミテシルはクリアできていました。
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ー J-Stream ミテシル利用による反響は?
知識・情報レベルが全体的に向上
お客様から、「知識が豊富」「早く情報を持ってきてくれる」などの評価を受けることが増えてきました。営業のレベルを1段上げることができたのではないかと感じています。
介護保険は3年に1度、制度が大きく変わりますが、その時にたくさんの情報が出てきます。ちょうど、ミテシル導入後半年経った2018年4月が介護保険改正のタイミングでした。様々な情報をより正確にいち早く社員間で共有することができ、営業活動にも大いに役立ったことは導入のメリットを感じた一場面でした。
eラーニング以外にも年に数回行なっている集合研修においてミテシルを活用し試験を実施していますが、その場ですぐに採点結果を集計し、最高得点や平均点などを発表するといった、リアル研修と連動した活用も始めています。
ー 今後の展開
情報アーカイブとしての活用
一般的な研修のみにとどまらず、会社の成り立ち、創業の背景といった情報も動画化し、企業文化や理念など社員が一体となれるような情報もアーカイブ化して活用したいと考えています。
社内会議にもすでに活用していますが、動画以外にも様々なデータ共有・閲覧が可能ですので、ペーパーレス化にも繋がっています。
お客様への情報提供など、外部への発信にも大いに活用を進めていきたいと考えています。
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J-Stream ミテシルは、企業が行う教育・研修を正しく理解し知識の定着を促す機能・仕組みをオールインワンで備えた動画eラーニングシステムです。ただ動画を視聴させるだけのeラーニングではなく、学習状況を把握したり、テストを通じて習熟度を測ったり、理解できるまでドリル形式で反復学習を行うなど、効果の高い動画eラーニングを月額5万円からのリーズナブルな費用で実施できます。
事例のポイント
社員の教育・情報提供を動画eラーニングで実施
「操作性の良さ」「セキュリティ」「受講管理機能」といった必要とする機能が充実していることがJ-Streamミテシル採用の決め手
知識、情報共有のレベルが全社的に向上した