「窓」をはじめとした建築用プロダクツを製造・販売しているYKK AP様は、商品紹介などの目的で以前から動画をWebサイト上で配信していましたが、サイトページ数が非常に多いということもあり、社内外から「動画紹介がどこにあるかわかりにくい」といった声が多くあがっていました。この課題から「動画が集約されたページの必要性」を感じ、YKK APのすべての動画を一覧できる動画ポータル「YKK AP CHANNEL」の制作につながりました。
動画配信には、以前よりJストリームの動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」をご利用いただいていますが、今回の動画ポータルもEquipmediaを動画配信のベースとして使用し、ページの制作全般もJストリームで対応しました。
YKK AP CHANNEL公開後は動画の再生数が伸びただけではなく、社内から新しい動画の掲載依頼が増えた、動画を営業ツールとして活用、などといった動画利用の活性化の効果も表れています。
ー 「YKK AP CHANNEL」制作のきっかけは?
すべての動画が一覧できるページの必要性を強く感じたため
YKK AP CHANNELの制作前は、例えばテレビCMのような動画は会社案内の中の「広告活動」というページに、商品紹介の動画は各商品説明ページに、といった具合でWebサイト内の各所に動画が掲載されていたため「動画がどこにあるかわからない」という声が社内外からあがっており、ここに課題を感じていました。
そこで、YKK APの動画すべてが一覧できるページを用意すれば課題解決につながるのでは?と考えたのがYKK AP CHANNEL制作のきっかけです。
ー 「YKK AP CHANNEL」公開後の反響は?
動画再生数が伸びた/社内での動画利用が活性化
まず、動画掲載ページへの導線がわかりやすくなったことから動画再生数は伸びました。詳細な数字は伏せますが、動画配信に利用しているEquipmediaの契約をひとつ上位のエディションに変更しなければならなかったぐらいの伸びです。
もう1点反響としては、社内から「こんなページがあったんだ」といった声とともに「YKK AP CHANNELに動画を掲載してほしい」という問い合わせが増えたことです。
YKK AP CHANNEL公開後に特に増えた動画としては、商品の組み立て方などをまとめた「施工手順の動画」です。この動画が増えた理由としては、施工会社の方が作業を行う際に、スマートフォンで動画をみながら行うことも多いようで、YKK AP CHANNELに載っていると紹介しやすいということからでした。
また、営業がお客様に商品を紹介する際にも、YKK AP CHANNELをお知らせして動画をみてもらう「営業ツール」としての動画の使い方も増えてきているようです。
これまでもWebサイト上に動画は掲載していたのですが、このような反響をみていると「動画が掲載されている場所がわかりやすい」という要素が動画の活用には欠かせないものと改めて感じました。ー 今後の展開
動画での情報提供をさらに促進
現在もカタログにQRコードを掲載して、動画での情報提供も行っていますが、このようにテキスト、画像だけではなく動画を活用した情報提供をさらに進めていきたいと思います。
また、SNSといったコーポレートサイト以外の媒体でも動画での情報提供を今後積極的に行っていきたいと考えています。YKK AP広報室デジタルメディアグループの皆様
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動画をより見てもらうためには、ユーザー行動に沿って情報を整理し、機能的でわかりやすいデザインが施された Webサイトを用意することが重要です。この動画視聴に適したWebサイトが「動画ポータル」です。
Jストリームでは動画のプロとして長年培ったノウハウを最大限に活かし「見たい動画を見つけやすく、更新負担が少なく運用しやすい」動画ポータルをご提案します。