事務係長 谷 様
ー 動画でeラーニングを実施しようと考えたきっかけは?
集合研修実施地での長期宿泊など受講生の負担を軽減したかった
現在は、「介護支援専門員の資格取得に伴う研修」の講義部分をeラーニングとして動画で配信しているのですが、以前はこの講義も集合研修で行っていました。すべて集合研修で実施していた際の課題としては、住居が遠方のため毎日通うことが困難な方は複数日研修会場の近くに長期間泊まり込むことになり、受講者にとって非常に負担の大きいものとなっていたことです。
さらに、平成29年のカリキュラム改正(研修時間が44時間から87時間に増加)により、研修期間が13日間程度に増えてしまうことがきっかけとなり、受講者の負担軽減を目的としてeラーニングの導入を進めました。現在は「eラーニング(約40時間)」と「集合研修(実務研修であれば3日間+4日間の計7日間)」を組み合わせて研修を実施しています。
ー J-Stream ミテシル選定の理由
「費用」と「使いやすさ」を重視して選定
ミテシルというサービスは、同じように研修を行っている別団体が利用していたことで知りました。 導入にあたっては無料トライアルを試しながら複数社比較検討しましたが、「費用」と「使いやすさ」という面でミテシルが最適だと判断したので採用しました。
受講者ひとりひとり別のID/パスワードを配布することで、ミテシルの管理画面から各受講者のeラーニングの進捗状況が把握できるので、この機能を使って受講が滞っている場合にはメールや電話で受講を促すなど期間内に学習が終了するような取り組みも行っています。
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ー ミテシルの評価ポイントは?
使い方の問い合わせがほとんどなくスムーズに導入
eラーニングは新しく始めた施策でもあるので、軌道に乗るまではある程度使い方などの問い合わせがあることは覚悟していましたが、いざ始めてみると問い合わせはほとんどなくスムーズに導入が進みました。
また、管理者である我々も動画の設定などで迷うことなく利用できているので、視聴者、管理者ともに使いやすさには満足しています。ー 今後の展開
動画コンテンツ自体のクオリティアップに力を入れていきたい
スムーズにeラーニングの導入が進んだことから、動画配信の部分には大変満足しています。
ゆえにこれからは配信している動画自体の見栄えや、編集、制作の方法を整理して、コンテンツのクオリティアップに力を入れていきたいと考えています。 -
北海道介護支援専門員協会サイト
「研修案内」ページeラーニング視聴ページ
ログイン画面
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J-Stream ミテシルは、企業が行う教育・研修を正しく理解し知識の定着を促す機能・仕組みをオールインワンで備えた動画eラーニングシステムです。ただ動画を視聴させるだけのeラーニングではなく、学習状況を把握したり、テストを通じて習熟度を測ったり、理解できるまでドリル形式で反復学習を行うなど、効果の高い動画eラーニングを月額5万円からのリーズナブルな費用で実施できます。
事例のポイント
受講者の負担軽減のために動画eラーニングを実施
「費用」、「使いやすさ」がミテシル選定の決め手
使い方の問い合わせがほとんどなく、導入がスムーズに進んだことに満足