EQアップローダーは、iPhone/iPadから、動画ファイルをご契約されているJ-Stream Equipmediaにアップロードすることができるアプリです。

アプリをインストール後、EQ管理画面にログインするユーザーIDで、アプリにログインすれば、iPhone/iPadに保存されている動画を選択して、EQにアップロードすることができます。

本アプリは、株式会社Jストリームの提供する動画配信プラットフォームサービス「J-Stream Equipmedia(EQ)」と連携したアプリです。アプリ単体ではご利用になれません。別途、Equipmediaのアカウント契約が必要ですのでご注意ください。


→ アプリにログインする

→ アプリで撮影して、EQにアップロードする

→ カメラロールにある動画を、EQにアップロードする

→ メタ情報の設定


EQアップローダーについてのお問い合わせはこちらまで:(EQご契約会社様専用カスタマーサイト)https://support.eq.stream.co.jp/hc/ja

「お問い合わせ」にはログインが必要です。
こちらはご契約会社様専用のお問い合わせ窓口となりますので、それ以外の方のお問い合わせは、Jストリーム(www.stream.co.jp)のホームページからお問い合わせ下さい。

アプリにログインする

(1)アプリにログインするには、契約しているEquipmedia管理画面側で、アカウントユーザー登録がされている必要があります。
また、動画をアップロードするために、ユーザー権限として、アップロード権限とメタ情報編集権限が付与されている必要があります。


(2)アプリを起動すると、ログイン画面が表示されます。EQ管理画面にログインするユーザーIDとパスワードでログインしてください。

アップロード権限がない場合は「こちらのユーザーはアップロード権限が無い為、利用できません。」と表示されます。


(3)EQアカウントのご契約が複数ある場合、ログイン後、契約アカウントを選択する画面に遷移しますので、動画をアップロードするアカウントを選択してください。


動画のアップロードの仕方

iPhone/iPadからEQへ動画をアップロードする場合、本アプリで撮影した動画をアップロードする方法と、すでにカメラロールに保存されている動画ファイルをアップロードする方法の2種類があります。
EQへの動画のアップロードには、ファイルサイズ制限(EQの契約で決められたアップロードサイズ上限値)がありますので、本アプリで撮影した動画をアップロードするのがオススメです。

1.アプリで撮影して、EQにアップロードする場合

(1)まず、最初にアプリを起動したら、メニューから「撮影設定」を選んで、撮影する動画の解像度を選択します。

選択する撮影解像度によって、撮影可能時間が異なりますのでご注意ください。
これは、撮影解像度に応じて動画ファイルの容量が変わり、EQにアップロードできる1ファイルあたりの容量には制限があるため、高解像度ほど短い撮影時間で上限容量に達してしまうためです。

なお、選択したトランスコード設定により、生成される配信用ファイルの画質が決定されますので、ご注意ください。

◆!動画の撮影可能時間についての要注意事項!◆

選択した解像度ごとに設定された撮影可能時間が経過すると、撮影が自動的に終了します。
(例)「HD」画質を選択して撮影を開始後、20分が経過すると撮影が自動的に終了


(2)撮影する動画の解像度を選択したら、トップ画面のメニューに戻って、「動画撮影」を選択します。
選択すると、カメラが起動しますので、動画を撮影します。


(3)撮影するときは、iPhoneの向きに注意してください。
横向きで撮影する場合は、かならず、ホームボタンが右手に来るように持って、撮影してください。逆に撮影してしまうと、EQにアップした動画が裏表逆になってしまいます。

縦向きに撮影した動画をアップロードすることもできますが、その場合は、あらかじめEquipmedia側のトランスコード設定の中の「動画の回転」設定を「自動判定」にしておく必要があります。また、アップロードした動画はタテ動画として登録されますが、動画の縦横サイズは縮小されます。((例)1080×1920 → 608x1080)


(4)撮影を終了するときは、画面上の丸い撮影ボタン「●」を再度押して、撮影を終了します。終了と同時にカメラロールに動画が保存されます。
キャンセルボタンは、撮影自体をキャンセルしてしまいますので、それまで撮影した動画は保存されませんのでご注意ください。


(5)撮影を終了すると、画面下部に、今撮影した動画を使用するかどうか、選択させるメニューが表示されます。
今撮影したものでOKなら、「ビデオを使用」を選択してください。
「再撮影」を選択すると、今撮影したものを破棄して、再度カメラが起動します。


(6)撮影を終了すると、動画のタイトルなどを入力する画面に移ります。
タイトルを入力して、アップロードボタンをタップすると、EQへのアップロードを開始します。

アップロードする動画に、セキュリティプロファイル設定をしたい場合や、共通のキーワード設定を、公開/公開設定などをしたい場合は、EQ側でメタデータテンプレート機能を使って、あらかじめテンプレート設定を作っておくことで、EQアップローダーから選択して動画に適用することができます。
また、アップロード先の管理グループの指定やプレイリストの指定、利用するトランスコード設定についても、EQ側に設定されているものを選択することができます。


(7)アップロードが開始されると、他の画面への遷移はできません。
また、アプリを閉じたりすると、アップロードがキャンセルされてしまいますので、完了するまでそのままにしておいてください。

アップロードする時は、あらかじめ無線通信が高速で安定している場所で行うようにしてください。


(8)アップロードが完了したら、終了です。
EQ側で、今アップされた動画がトランスコードされ、しばらくすると、EQの管理画面上でアップした動画が確認できる状態になります。


◆!動画の撮影設定についての要注意事項!◆

  • 撮影した映像の内容が、ほとんど動きのない静止画的な動画の場合、EQ側のトランスコード設定は、「ビットレート判定無し」に設定してください。(映像ビットレートの低い動画の場合、EQ側のビットレート判定をOFFにしておかないと、十分な画質が生成されません。)
  • iPad の場合、解像度「高」(640×480)が端末仕様上使えない場合があるため、撮影設定画面上の選択肢として「高」が表示されないことがあります。
  • 長時間撮影した動画ファイルは、非常に巨大なファイル容量になります。アップロードする場合は、安定した高速無線通信を確保した上でアップロードしてください。インターネット接続が途切れたり、遅い回線の場合は、アップロードに失敗してしまうことがあります。

2.カメラロールにある動画を、EQにアップロードする場合


(1)アプリを起動したら、メニューから、「動画アップロード」を選びます。


(2)カメラロールに保存されている動画が表示されますので、アップロードする動画を選択します。
動画は一度に複数選択してアップロードすることもできますが、アップロードに時間が掛かることがありますので、ご注意ください。


(3)動画を選択したら、画面下部のアップロードをタップして、アップロードを開始します。その後の手順は、先述の流れと同じです。


◆!動画をアップロードする時の要注意事項!◆

  • 本アプリで撮影した動画以外の動画をアップロードする場合には、動画ファイルの容量がEQの契約で決められたアップロードサイズ上限値を超えないようご注意ください。
  • アップロード中に通信が切断してしまうと、アップロードに失敗してしまいます。
    通信が高速な状態でかつ安定している場所でアップロードするようにして下さい。
  • アップロードしている状態が2時間を超えると、EQ側でアップロードを強制的に中止してしまいます。長時間で大容量の動画を、通信環境の悪い場所でアップした場合、アップロードに非常に時間が掛かってしまう可能性がありますので、ご注意ください。

各種設定について

1.契約アカウントの切り替え

複数のEQアカウントを契約していて、アップロード先となるEQアカウントが複数ある場合、メニューの「契約会社」から、アカウントを切り替えることができます。現在ログインしている契約アカウントには、チェックマークが付いています。

2.メタ情報の設定

(1)動画アップロード時に、EQ側で設定している以下のプロファイル等を選択することができます。

  • あらかじめEQ側で設定しておく必要がございます。
  • メタ設定画面では名前とIDのみ表示されますので、EQでの設定内容が識別できる名前を付けてください。

(2)「メタデータテンプレート」を選択すると、登録済みのメタデータテンプレート設定の名前とIDがプルダウンに表示されます。
セキュリティプロファイル設定を利用する場合は、EQでメタデータテンプレートに設定しておく必要があります。

(3)「セキュリティプロファイル」には「メタデータテンプレート」で設定されているものがプルダウンで表示されます。
アプリ内では新規に設定することができませんのでご注意ください。
IP制限、ワンタイム制限、ID/PW制限はbusinessエディション以上からご利用いただけます。

(4)「管理グループ」を選択すると、登録済みの管理グループ設定の名前とIDがプルダウンに表示されます。
自分が紐付けられている管理グループのみ表示されます。
アカウント権限に「管理グループ設定」の「追加・削除・変更」にチェックが入っているユーザ-のみ、管理グループ設定を行うことが可能です。

(5)「プレイリスト」を選択すると、登録済みのプレイリスト設定の名前とIDがプルダウンに表示されます。
プレイリストの登録数上限は、契約会社情報に設定されている上限値です。

(6)「トランスコード設定」を選択すると、登録済みのトランスコード設定の名前とIDがプルダウンに表示されます。

(7)「APIリファレンスコード」を選択すると、APIリファレンスコードを登録することができます。
複数設定の場合は「,」カンマ区切りで記載ください。また「;」セミコロン、「|」パイプライン、「+」プラスを含むキーワード設定はできません。
最大文字数は150字です。
なお、メタデータテンプレート設定側に、APIリファレンスコードの記述が含まれている場合、こちらで個別入力した値の方が優先されて動画に設定されます。テンプレート側のAPIリファレンスコード設定は無視されます。

3.トランスコード完了メール通知

アップロードアプリには、トランスコード完了メール通知機能があります。通知メールは、アップロードしたユーザー本人にのみ送信されます。また、配信先となるメールアドレスは、アプリにログインする際に使っているメールアドレスに送信されます。
アプリ内でメールの通知有無を選択することで、メール通知を受け取れるようになります。
通知の選択は、メタ設定画面の一番下のオンオフボタンにて選択できます。デフォルトではオンになっております。

またトランスコードに失敗した場合は、その通知がメールで送られます。

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