2023.09.22
プレスリリース
株式会社Jストリーム
株式会社Jストリーム(東証グロース:4308 代表取締役社長:石松 俊雄、以下Jストリーム)は、Nice People At Work Inc.(スペイン・バルセロナ:以下、NPAW社 https://npaw.com/)と株式会社読売テレビエンタープライズ(東京都:代表取締役社長:梅田 尚哉 以下読売テレビエンタープライズ社 https://www.yte.co.jp/)が実施した、OTTサービス※1に対するQoE計測トライアル※2に参加し、独自のQoE解析を実施したことをお知らせします。
従来のQoE解析では、平均値等による解析のみを行っていました。しかし、この方法では、視聴体験の悪いユーザを正確に把握できないという問題がありました。そのため、今回の解析では、視聴体験に対する独自のクラス分けを実施し、その出現回数を数え上げる方法により、より正確にユーザの状況を把握することができました。
視聴セッションを、バッファリングおよびエラー状況により、5つのクラス(エラー発生、高レベルバッファリング、中レベルバッファリング、低レベルバッファリング、無バッファリング)に分類します。
それぞれのクラスの出現数を、次のような視点で集計し、問題点の洗い出しを行います:
洗い出される問題点としては以下のようなものがあります
Jストリームでは、今後、国内における動画視聴のQoEをより正確に把握するために、今回の手法の精度を上げていく予定です。このために、QoE解析に協力していただけるOTT事業者を募集いたします。具体的には、QoE観測データを開示していただければ、それに対する弊社独自のレポート作成を無償で行います。
【QoE解析へのご協力に関するご連絡先】
https://www.stream.co.jp/contact/contact-32213/
項目を「その他」とし、内容を「QoE解析について」としてご連絡ください
※1:OTTサービス
OTTとは「Over The Top」の略称であり、インターネット回線を通じて、メッセージや音声、動画コンテンツなどを提供する、通信事業者以外の企業のことを、OTT事業者と呼びます。OTTサービスは様々であり、動画配信サイトのYouTube、Netflixや、SNSサービスのFacebook、Xなど、多様なサービスが含まれます。
※2:QoE計測トライアル
NPAW Suite Video Analyticsを利用し、OTTサービスのQoE計測を行いました。
Jストリームは1997年の設立以来、動画配信を主軸に事業展開を続けております。
自社で保有・運営する独自のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を活用した動画配信に加え、これまで積み上げてきたノウハウを活かした動画の企画・制作・運用やWebサイト制作、システム開発、動画広告による収益化支援まで総合的なサービスとソリューションを提供することで、年間1,200社・10,000案件以上の企業活動における動画活用を支援しています。
社名(商号) | 株式会社Jストリーム(英文:J-Stream Inc.) |
証券コード | 4308(東証グロース) |
設立 | 1997年5月 |
資本金 | 21億8,237万円(2023年3月末現在) |
代表者 | 代表取締役社長 石松 俊雄(いしまつ としお) |
事業内容 | (1)ネットワークシステムにおける、動画データ及び各種情報の提供サービス業 (2)ネットワークシステムを利用した会員情報管理、商取引、決済処理に 関する受託業 (3)デジタルコンテンツ、出版物の企画・制作・販売及び賃貸業 (4)ネットワークシステムに関するハードウェア・ソフトウェア・付帯サービス の企画、開発、運営、制作、販売、輸出入・賃貸及び代理店業 (5)広告・宣伝に関する企画・制作及び代理店業 (6)1から5に関連するコンサルテーション、調査、分析、研究等 |
URL | https://www.stream.co.jp/ |
本社 | 〒105-0014 東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル6階 |
西日本オフィス | 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島2-4-27 JRE堂島タワー5階 |
■本件に関するお問合わせ先 株式会社Jストリーム 管理本部 法務・広報部 担当:常冨 TEL: 03-5765-7744 Webからのお問い合わせはこちら |
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