株式会社Jストリーム
株式会社Jストリーム(マザーズ:4308 代表取締役社長:石松 俊雄、以下Jストリーム)は、年間1,400件以上の実施に携わっている医療系Web講演会と、株式会社medパス(代表取締役社長:佐藤 晃、以下medパス社)が提供する医療関係者の共通ID「medパス」との連携を開始したことをお知らせします。
今回のサービス連携について
医療系Web講演会は、医療・医薬にかかる情報の提供、普及を目的に行われる、ホテルや会議室といった会場やスタジオでの講演を撮影・収録し、医師に向けてインターネット上で配信する形式の講演会です。今回Jストリームが提供する「医療系Web講演会」はmedパス社の提供する医療関係者共通ID「medパス」と連携しました。これによりmedパス連携で実施するWeb講演会において、medパスアカウントをすでに取得している医師は、アカウントの新規取得なしにWeb講演会の視聴ページへログインすることが可能となり、シングルサインオンで視聴できるようになりました。
本サービス連携により、Web講演会の主催企業にとっては、Web講演会実施のためにクローズドサイトをイチから制作する必要がなくなりコストを抑えて実施できる、Web講演会の視聴希望者が医療従事者であることの確認作業の手間がなくなるといったメリットがあります。
また、Jストリームから提供する個人視聴ログに加え、医師コード(DCFコード)を付与した視聴ログの提供も可能となるので、医師をより確実に特定することでき、Web講演会の主催企業は講演会開催後のマーケティング活動に活用できる点もメリットのひとつとなります。
サービス連携イメージ
Jストリームの医療系Web講演会について
Web講演会は、ホテルや会議室といった会場やスタジオでの講演を撮影・収録し、インターネット上で配信する形式の講演会です。実際の会場で行う講演会とは異なり、視聴者である医師は自宅や病院など国内・海外問わずあらゆる場所からPCやスマートフォンを使って講演会を視聴することができます。
Jストリームの提供する医療系Web講演会は、医薬・医療業界のクライアント数100社以上、Web講演会の実施数、年間約1,400件と、圧倒的な実績を持っており、業界内のトレンドやニーズを把握し、最適なWeb講演会を実現します。また、スタジオや回線・機材といった技術的な部分だけでなく、ホテルなどの会場の手配、食事などその他各種手配から、認証システムの連携開発、集客メディアとの連携、ログ分析といったデジタルマーケティングの支援まで、Web講演会をトータルでサポートできる点もポイントです。
「医療系Web講演会」サービス詳細
www.stream.co.jp/solution/pharma_lifescience/
医療関係者の共通ID「medパス」について
medパスは、OpenIDという認証のしくみにより、製薬企業や医療関連法人が運営する複数の医療サイトに、1つのアカウントで医療関係者が無償にてログインできる共通IDサービスを提供しています。
これにより、医療関係者は医療サイトごとに必要な会員登録の手間が省かれ、簡単にご利用いただけます。また製薬企業等にとっても、医療資格の認証が担保された方のみアクセスできる環境が容易に構築でき、医療関係者と企業・法人がより効率的かつ安全に情報をやりとりすることが可能となります。
2016年10月開始した同サービスを利用する医療サイトの医師数は約14万人となり、製薬企業などの企業・医療系団体19社(2019年9月現在)が運営する様々な医療関係者向けサイトにシングルサインオンで簡単にログインできます。
medパスでご利用可能なサービス一覧
medpass.co.jp/service/