山口県高校総体の動画広告付きインターネット動画配信、
新たなビジネスチャンス創出の仕組みとして高評価

テレビ山口株式会社様

放送

ご利用サービス：

J-Stream Equipmedia / 動画広告

ご利用ケース：

コンテンツの収益化

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山口県を放送対象地域とされるテレビ山口様では、高校総体の山口県予選の特別番組を2021年度から放送されています。2023年度からは、テレビ放送用に取材した映像素材を再編集してインターネット動画配信を実施されました。

インターネット動画配信は自社のホームページで動画広告付きで実施、新たなビジネスチャンス創出の仕組みとして社内やスポンサーから高評価を得ているそうです。2024年度も同様の取り組みの実施が決定しました。動画配信プラットフォームには「J-Stream Equipmedia（EQ）」を採用、広告配信オプションと併せてＪストリームが提供しています。

実施成果・導入効果

テレビ放送だけでは届けられないシーンをインターネットで配信
動画広告付きインターネット動画配信はビジネスチャンス創出の仕組みとして、社内やスポンサーから高評価
自社ホームページでの動画配信は、局のブランド向上にも寄与

頑張る高校生を応援、
特別番組「夢の舞台へ～２年ぶり県高校総体」を制作・放送

テレビ山口株式会社　東京支社長　大下哲治様 — テレビ山口株式会社
東京支社長　大下哲治様

私は現在、東京支社営業部に所属していますが、2023年度の山口県高校総体の際は、編成業務局編成業務部長として番組編成の管理や営業支援をしていました。

山口県高校総体の動画広告付きインターネット動画配信の話をする前に、そこに至る背景に触れておきます。

毎年5月・6月に実施される高校総体の県予選ですが、2020年度は新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け中止になりました。
高校総体が復活した翌2021年度、頑張る高校生を応援しようと、特別番組「夢の舞台へ～２年ぶり県高校総体～」を制作し放送しました。2021年度は日曜日に１時間の番組としての放送でした。
それ以降毎年放送しており、2022年度からは２時間番組へと拡大しました。

2023年度からはテレビ放送に加え、インターネット動画配信を開始

トライアルという位置付けではありますが、2023年度からはテレビ放送に加え、取材した映像素材を再編集してインターネットで動画配信をしました。インターネット動画配信は特別番組の付帯としての動画広告付きです。

動画広告付きインターネット動画配信は、新たなビジネスチャンス創出の仕組みとして社内やスポンサーから高評価をいただきました。

Jストリームの提案で企画が実現

2023年度以前から、動画広告付きでのインターネット動画配信を実施したいという構想はありました。しかし、YouTubeでは動画配信はできますが、自社スポンサーの広告を自由には流せません。その他のプラットフォームも様々な許諾が必要となるため、自社ホームページ上でなら実現できるのではないかと考えていました。構想を練っていたタイミングで、Ｊストリームから「J-Stream Equipmedia（EQ）」と広告配信オプションの提案を受けました。

EQは動画配信プラットフォームです。EQに広告配信オプションを追加することで、自社ホームページで動画広告付きの配信を行うことが可能です。「広告動画付きの配信のための仕組みが一式揃っている」「他局での実績が豊富」「営業担当者の対応が丁寧」などを評価し、導入を決めました。

担当領域ごとにチームを組み、約2か月で配信準備が完了

報道チームが配信用の動画制作を担当し、編成チームがホームページのデザインなどを担当しました。ホームページへのプレイヤー実装などは、技術チームが担当でした。

プレイヤータグの埋め込み部分で、Ｊストリームに問い合わせをしたり実装サポートを受けたりすることもありましたが、素早くかつ丁寧にサポートしてもらえ、実施決定から約2か月という短期間ではありましたが準備が完了しました。

テレビ放送だけでは届けられないシーンをインターネットで配信

インターネット動画配信は8月1日から2か月にわたり行いました。インターネット動画配信の周知には、テレビCMやアナウンサーのSNS、自社SNSなどを用いました。

バレーボールやバスケットボール、バドミントンなど16競技、動画は17本、動画尺は長いものでは20分を超えます。
テレビ放送のみだと、1競技あたりの放送時間は1～2分とどうしても短くなってしまいます。素材として収録してもテレビでは放送できない高校生の熱戦を、インターネットでたくさんの方に届けることができました。