
ネットワークと映像という当社の核に注力しつつ、「もっと素敵な伝え方を。」を追求してまいります。
株主・投資家の皆様へ
株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。平素は当社の経営に一方ならぬご支援をいただき、厚く御礼申しあげます。また、このたびの東日本大震災により被災された株主の皆様には謹んでお見舞い申しあげるとともに、被災地の一日も速い復興を心よりお祈り申しあげます。
第14期のインターネット関連業界は、ネットワークに接続可能な各種のデバイスが発表され、携帯電話については従来の携帯電話よりPCに近い機能を持つスマートフォンが急速に普及しつつあるなど、業界全体に大きな変化の予兆が感じられました。映像配信に関しては、コンテンツ配信への動きが活性化する一方、大手企業の活動の活発化や無償で利用できる配信プラットフォームの広まりを受け、配信価格の低価格化が進みました。広告関連の利用は回復基調にありましたが、東日本大震災の発生などもあり、当社を取り巻く環境は厳しいものとなりました。
当社グループは、配信プラットフォームであるブライトコーブを中心に販売促進活動を推進し、各種のデバイスに対応する「クロスデバイス」対応配信サービスを提供開始するなどして市場環境に対応いたしました。また、子会社を含めた本社の移転と集約を含め、全グループにわたる支出抑制や業務効率化施策に取り組みましたが、従来型の携帯電話向けサイト等を開発する子会社の業績悪化もあり、計画していた売上、利益水準には至りませんでした。
当期の連結売上高は前期をわずかに下回りましたが、経費削減策の効果から、営業赤字の水準は前期対比大幅に圧縮、経常利益を計上できました。しかしながら投資先及び連結子会社の業績の低迷に伴い、投資有価証券及びのれんの一部について減損処理を実施し、保有するソフトウェア等についても減損処理を実施した結果、多額の特別損失を計上する結果となりましたことは誠に遺憾であります。
このような状況に鑑み、期末配当については誠に遺憾ではありますが見送らせていただきました。皆様のご期待を裏切る結果となりましたことを深くお詫び申しあげます。
第15期につきましては、震災の影響もあり不透明な経営環境ではありますが、クロスデバイス対応を進めつつ、顧客企業のニーズに合わせたアプリケーションを提供することを通じて、市場競争力の向上と収益力の強化を進めてまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、これからも変わらぬご理解とご厚情、そして一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。
平成23年6月
代表取締役会長兼社長 白石 清
白石が書き綴っているブログです。白石が今どんなことを見、何を感じているのかをご覧いただけます。


