株主の皆様へ

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代表取締役社長 石松俊雄

株主の皆様には、平素より当社の経営にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申しあげます。

第26期は、新型コロナウイルス感染症は総じて沈静化し、ここ数年の新しい生活様式が、リアルな接触を伴うコミュニケーションと融合していく期となりました。

コロナ環境下でデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きが急拡大した医薬業界は、伸長した水準をベースにしつつも、各社の販売促進への取り組み姿勢の差異が見られ、取引額の大きい顧客の活動手控えの影響から低調となりました。その他の一般企業においては、販促イベント・セミナーやバーチャル株主総会のような需要が底堅く案件獲得できました。メディア系は、定常的にあるコンテンツ配信サイトの運用請負に加え、新規顧客を含む大口のシステム開発を獲得でき、順調な推移となりました。

DXが広がる中で、本格的に動画を活用しようとするお客様企業が実現したい目標は、一層高度に、また多様なものになっていることを実感しております。こうした需要を先取りしていくべく、動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」は絶え間なく機能向上を行っており、動画の一元管理サービスやメタバース関連等、様々な新機軸も投入しております。サービスの開発力を高めるための採用も、エンジニアを中心に推進しております。

売上の想定からの乖離に加え、先行して人員確保を進めている結果、利益水準はやや低下しましたが、この後の成長につなげる布石としてご理解いただけますと幸いです。今後の持続的成長に関する認識のもと、改めて株主の皆様への利益還元を強化することといたしました。26期は減益となりましたが、期末配当金につきましては、前期より増配し、1株当たり16円とする旨、本定時株主総会にご提示することといたしました。今後も配当実績と安定性・継続性を重視し、ご期待に応えていきたいと考えております。

第27期につきましては、世界的な政情不安や資源高に伴う不確実性はありますが、動画によるコミュニケーションで成果を挙げる流れや、コロナ下で習慣化されたネットコンテンツ配信への高いニーズは続くと考えており、これらの需要を捉えるサービスを投入し、成長を果たす所存でございます。

株主の皆様におかれましては、これからも変わらぬご理解とご厚情、そして一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。

代表取締役社長

石松 俊雄

2023年6月

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