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2016.09.07

EquipmediaとMarketoを連携した『動画マーケティングオートメーション』とは?

このたび、当社の動画配信プラットフォームJ-Stream Equipmediaと、マーケティングオートメーションプラットフォームMarketoの連携ソリューションEquipmedia動画Plugin for Marketo(Marketo LaunchPointのサイトに遷移します)を提供開始いたしました(プレスリリース>)。

Jストリームは2014年冬から自社サイトにMarketoを導入しており、マーケティングオートメーションについてはある程度の経験と知見を蓄積しています。本連携ソリューションは当社のほかに、数社のお客様に先行的にご利用いただいておりますが、このたび正式にローンチする運びとなりました。
本記事では、この連携機能や、動画視聴データを活用したマーケティングオートメーションの具体的な方法をご紹介します。

■動画の特性と視聴行動

動画は、時間軸方向の「長さ」を持つという、他の形態のコンテンツにはない特性があります。動画のタイムコードに基づいて、再生時間やどこの部分を再生したか、あるいは同じ場所(タイムコード)を何回再生したかなどをユーザーひとりひとりについて測定・分析すると、ユーザーが動画をどこまで・どれだけの長さ時間視聴したか、という時間軸に沿った指標で視聴行動を数値化することが可能となります。

一方ユーザーの視聴行動に目を移すと、興味を覚えたタイトルやテーマの動画を選択して視聴開始し、さらに興味があれば視聴を続け、興味があるポイントから見直すような行動パターンとなることは、ご自身の経験からもご理解いただけると思います。つまり動画が扱うテーマや内容に興味・関心があるほどに、動画を終わりの方まで、あるいは繰り返し視聴する、言い換えると視聴時間や回数が一般に増加する傾向にあります。

以上をまとめると、時間軸に沿った指標でユーザーごとの視聴行動を測定することで、動画が扱うテーマや内容に対する興味・関心の度合い、つまりはエンゲージメントに相当する数値が計測できるということになります。同様のデータをWebページについて得ようとした場合の計測手段や分析方法の面倒さを考えあわせると、動画視聴行動を活用することのメリットをご理解いただけるかと思います。

■EquipmediaとMarketoのサービス連携機能

当社は上記の考え方に沿って、動画配信プラットフォームJ-Stream EquipmediaとMarketoを連携し、Marketoで実施するマーケティング施策にユーザーごとの動画視聴履歴を活用するためのソリューションを開発しました。

Equipmedia動画Plugin for Marketo概要

この機能を少し掘り下げてご説明します。 Equipmediaで配信している動画について、動画尺の0/25/50/75/90/100%の各ポイントを再生状態で通過するたびに、Marketoへトラッキングのためのビーコンを返します。これらはMarketoの「Webアクティビティ」(Web訪問者ひとりひとりのアクセス履歴データ)に反映され、結果的に「誰が」「どの動画を」「どこまで」「いつ」「何回」視聴したかが、Webページの訪問履歴と同列に蓄積されます。 なお動画視聴計測ポイントは、任意の%に変更することも可能です。

■具体的には、どのように使うのか?

まずMarketoの管理コンソール上で、動画視聴がどのように表示されるかをお見せします。

Marketo「Webアクティビティ」での表示例
Marketo「Webアクティビティ」での表示
この画面では、ある特定ユーザーのWeb行動履歴(時刻とアクセスしたURL)が下から時系列順に並んでいます。動画視聴については、動画を貼り付けたページのURLに、動画の視聴ポイント(0/25・・・/100%)を付加した仮想的なURLで記録されています。
オレンジ色にハイライトされた行を例に挙げると、www.stream.co.jp/service/othersに設置した動画の100%尺のポイントを再生=完視聴したことを表しています。

Webアクティビティの詳細情報例
Webアクティビティの詳細情報
Webアクティビティの各行をクリックすると、そのアクティビティの詳細情報が表示されますが、動画視聴については再生された動画タイトルやID、リファラURLなどが表示されます。この文字列も、後述する「スマートリスト」の条件に利用可能です。

Marketoでは、これらのアクティビティに含まれるデータを用いて、特定の動画やURLへのアクセス、期間、動画タイトル名などを条件にターゲットユーザー(リード)を絞り込む「スマートリスト」を設定することができます。この設定条件に該当するリードは自動的にこのリストに追加され、さらにスマートリスト対象者に対するメール送信、スコアリング増減などのアクションが自動的に行われるように設定できます。これらの一連の設定により、動画視聴やWebアクセスを基点にしたマーケティング活動のオートメーション化が実現するわけです。
ここで重要なのは、動画視聴結果をWebページと同列で扱えるということです。なぜなら動画の視聴結果だけでなく、Webページの視聴履歴やリードの属性などと組み合わせることで、よりきめ細やかなマーケティングプログラムの実施条件を設定できるようになるからです。

いかがでしたでしょうか。 このサービス連携機能を可能にするプラグインは、Equipmediaをご契約のユーザー様に無料でご提供いたします。また、Equipmediaを含めて無料のトライアルも承っております(お申込みはこちらからどうぞ>)。

Jストリームはこのような機能を提供するだけでなく、映像・Webサイトの企画制作やキャンペーンなどの包括的なプランニング、日常的な運用のアウトソーシングなど、お客様のニーズやご状況にカスタマイズした形で、あらゆるリソースやクリエイティブサービスをご提供しております。
今回ご紹介した『動画マーケティングオートメーション』を含め、お客様がお考えになっていることや現在抱えていらっしゃる課題について、お気軽にご相談いただけますと大変幸いです。

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