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プロダクションセンタースタッフ:エンコードで大事なのは、安定した品質を発揮する仕組み。 Hasegawa Ryotaro

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Jストリームのエンコード品質とは

長谷川は、エンコードサービスとePresenter(動画を使ったオンラインプレゼンテーションサービス)を制作・提供しているチームのリーダーで、現在15名のスタッフを率いている。

エンコードとは、動画のテープ素材からストリーミング配信できる形に、圧縮変換することである。
エンコードは機材があれば簡単にできると思われがちであるが、実はそんな単純なことではない。

「エンコードという作業は、『圧縮する』という言い方をしてしまうと、非常に簡単なものになってしまいます。しかし実際は、映像の内容に応じてエンコードの仕方が厳密には異なってくる。
例えば、エンターテイメント系のライブ映像なのか、それともCM映像なのか。講演映像なのか、決算説明会の映像なのか。映像の内容や、尺(長さ)、色味、音量など、複数の要素を考慮する必要があります。弊社では、これら複数の要素の最適なバランスを見て、その上でエンコード処理を行っています。」

エンコードをするにあたり、長谷川はどこを見ていて、何を判断しているのだろう。

大きな判断材料としては、映像内容の動きが激しいものであるのか、ないのか、になります。動画に圧縮をかけるので、動きが激しいものに関しては、ある程度ビットレートを割り当てたり、フレームレートを少なめに設定したりしないと、1コマ1コマが綺麗に出ないからです。あとは色味ですね。テレビで見る色味とPCで見る色味は異なっていまして、弊社の場合、自社の規定にそって、黒がほんとに黒に見えるような調整、白がきちんと白に見えるような調整をしています。」

ただし、綺麗であることを最優先にして調整すれば良いというわけではなく、もともとの動画配信を行うこと自体に、顧客の目的や、配信先のターゲット設定があるため、そういったことを理解した上で、最適な調整を行うことが最も大切だと、長谷川は言う。

映像品質が予定通りに仕上がっているかどうかなどチェックは、毎日のように圧縮された映像を見続けて、短くても半年ぐらいは経験しないと、結果自体が正しいかどうかの判断は難しいという。

「私はもう、5~6年エンコード処理された映像を見ています。だから、期待と異なる結果が出ていた場合、どの部分がおかしいのかがすぐに判断できる。こういった知識や経験は、チーム内にフィードバックしています。エンコードのノウハウをチーム内で共有することで、チーム、ひいては弊社のエンコード技術の品質が一定以上に高まりますから」

Profile

技術部プロダクションセンター課
長谷川亮太郎 Royato Hasegawa

彼の誠実で妥協を許さない人柄は、そのまま組織の文化となり、高い品質維持を精神面から支えている。エンコードの顧客リピート率は、実に9割。

  • インタビュー映像 その1